June 5, 2009

SBI証券+住信SBIネット銀行

以前のエントリーに書いた、住信SBIネット銀行の口座のその後の使用感について。


近頃はSBI証券+住信SBIネット銀行の組合せをよく使うようになった。
今までの銀行には無かった使い勝手である。
証券口座と銀行口座の垣根がほとんど無くなった感じ。


例えば、海外のオンライン証券会社などで、銀行の機能を持っているところもあるけど、基本的には本人名義の口座としか入出金できないケースが多いと思うので、日本国内に関して言えば、それよりも使い勝手が良い。


住信SBIネット銀行なら、他人名義の口座にも普通に送金(振込)できるし、1ヶ月に3回までは振込手数料は無料である。
SBIハイブリッド預金に資金を置いておけば、SBI証券口座の買付余力に自動的に反映される。
証券口座にわざわざ入金処理したり、振込したりする手間がかからない。
円普通預金とSBIハイブリッド預金との間の振替は簡単な操作でできる。出し入れも楽だから、必要に応じて預金間で資金を移動させればよいだけ。

しかも、SBIハイブリッド預金は金利が高めだし、ATMカードから直接出金できない(円普通預金の残高までしかカードで引き出せない)ので、とりあえず置いておく資金はSBIハイブリッド預金にしておくとよいと思う。


自分の小遣い運用口座にはベストな口座である。
小遣いで支払う分の決済用に使っているセゾンカードの引き落とし口座変更もオンラインで手続きできた。
InteractiveのJPY口座への振込も問題なく送金できることも確認できたし。
新生銀行の口座は役目を終えた状態に。。

 

あと、以前やっていたさわかみファンドの積立の資金は、SBI証券で世界経済インデックスファンドの積立をすることにした。積み立て用の資金の移動もとても楽である。

世界経済インデックスファンドは、いくつかのインデックス投資系のブログで書かれているけど、STAMインデックスファンドシリーズの外国株式、新興国株式、国内株式、外国債券、新興国債券、国内債券を組み合わせたもの。
新興国がそこそこの割合で入っていて、自分好みである。
子供や奥さん名義でやっているセゾンバンガードの積立とどっちがパフォーマンスが良いか、経過を比較してみるのも面白いかと。

 

May 27, 2009

シティカレンシー償還

そういえば、シティバンクで取り扱っていたレッグ・メイソン・グローバル・マネー・ファンズ(旧シティカレンシー)が5月15日付けで償還になっている。

もう1年半以上前から新規買い付けができなくなっていたし、ここ最近の金融危機のあおりで運用成績はダメダメだったし、まあ仕方が無いのかな。


たしか、4月半ばにシティバンクから手紙が来てたっけ。
そのときは個人的状況がそれどころでは無かったので、封を開けずに放置していたが、もしかしたら償還のお知らせだったのかも。
償還まで置いておくのと、中途での解約や買取請求をするのとで、多少差があったのかもしれないけど、まあいまさらどうにもならないので。

 

で、困ったのが、その後の運用先だったりする。
シティバンクの口座はまだ維持しておこうかと思うのだけど、とにかく、まともに預けられる商品が無さそう。


まあ、置いておくだけなので、百歩譲って外貨預金でもいいかと思ったりもしたが、定期預金などで期間が拘束されるのもリスクがあると思う。
今の状況では、シティがヤバくなるようなことはすぐに起きそうには無いけど、外貨預金は預金保険の対象外だし、長い期間拘束されるのはちょっと気分的に引っかかる。

レッグ・メイソン・ファンズ・マネーという手もあるけど、資金追加して最低投資単位になるまでシティ口座の残高を増やすつもりは全く無い。
レッグ・メイソンのマネーファンド系の運用についても個人的には信用できない状況だし。

 

結局、外貨普通預金で放置ということになるのかな。
これだったら、手数料かなり高めの外貨建て債券ファンドにして放置というのもアリなのかなあと思ったりもするこの頃である。
 

January 8, 2009

住信SBIネット銀行

自分もSBI証券(旧イートレ)の口座を持っているけど、少し前からウェブページの片隅にあって気になっていた
「住信SBIネット銀行」

結局、口座開設の申し込みをしてみた。


国内の銀行振込などは新生銀行を利用しているのだけど、
どんどんサービスが改悪されていく。
まあ、現状では仕方ないのかも。銀行自体がどうなるのかなんて一部では書かれているし。

新生銀行に100万円も置いておく気はないので、手数料無料の振込は月に1回だけ。
住信SBIネットの場合は月3回までは他行宛の振込手数料が無料。
イーバンク銀行宛は対象外なのは残念だけど。。4回目以降も150円と他行に比べて安い。
預金の金利も高めだ。


SBI証券に口座を持っていれば、口座開設はとても簡単。
オンラインだけで短時間に完了。
SBI証券のサイトにログインして、簡単な入力をするだけ。本人確認などはSBI証券のものを流用するようなことになっている。
後でATMカードが送られてくるみたい。

証券口座への入出金にも便利そう。
まあ、ちょっと使ってみてみましょう。

 

最近はSTAMのインデックスファンドをちょっと買ってみたりと、住信関係にはなぜか縁があるみたい。
 

October 22, 2008

Money Fundの状況

そういえば、
今月送付されたシティバンクのステートメントを見ていて、あることに気がついた。


シティの口座維持手数料を回避するための資金は、
昨年の新規購入受付停止の期限前に、レッグメイソンのマネーファンド(いわゆるシティカレンシー)にしていたのだった。
これが一目見てわかるぐらいにリターンが減っていたのだ。

FT.comのファンド情報で確認すると、レッグメイソンのマネーファンドは、米ドル、ユーロ、英ポンド共にNAVが今年の9月に急落している。
近頃の金融市場の混乱によって、短期債券でもモノによっては流動性が落ちているので、マネーファンドの利回りも怪しくなってきている。
特に、レッグメイソンのは、去年あたりの資産内訳ではモーゲージ債券などを多く組み入れていて、サブプライム問題が発覚した昨年8月にNAVが下落する場面もあったりして、マネーファンドとしてはちょっと信頼度が低いように思える。


ロイターにも以下のような記事が出ていた。

[ワシントン 21日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)は21日、マネー・マーケット・ファンド(MMF)向けの新たな流動性供給措置を発表した。  金融市場への流動性供給を目的に、MMFから譲渡性預金(CD)やコマーシャル・ペーパー(CP)を買い取る特別目的会社(SPV)を設置する方針。

 

そういえば、最近になって、自分がメインにしているマネーファンドからレターが送られてきて、「ファンドのセキュリティを上げたので大丈夫だよ」という主旨の手紙だった。

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September 17, 2008

Lloyds TSBがHBOSを合併か

今日の夕方に、英国の銀行で自分にも縁があるLloyds TSBがHBOSを救済合併する交渉に入ったとのニュース。
日本の各ニュースサイトでも報じられている。


このニュースを受けてか、Lloyds TSBの株価は15%以上も急騰。
少し前から、Lloyds TSBはサブプライム問題で痛んでいる欧州のどこかの銀行を買収するかもしれないとの話はあったりしたけど、どうやら話が一つ決まりそうな気配だ。

この状況で買えるところにとってはバーゲンセールだろう。バンカメなどもメリル買収でいい買い物をしたのかも。
でも気づかないところにまだ爆弾が隠れているかもしれないので、買ってしばらくは安心できないかな。


そろそろ投資を始めてみてもいいのかな??
まあ、もっと落ち着くまで少しずついったほうが賢明だろうけど。


これからはメジャーなインデックスのETFも少しは組み入れていこうかとも思ってみたり。
現状では、株式だけのパフォーマンスなら、奥さんや子供のセゾンバンガードが良かったりする。

ここ5年ぐらいの期間でずっと投資したとすると、一番マトモなのは外貨のマネーファンドだったりして。
その通貨ベースで減ることは無く、複利で増え続けていっている。

しかし、今回のような信用不安が起きると、下手なマネーファンドやMMFは減価する可能性もある。どんなものにもリスクは内在している。
実際、去年の8月などはレッグメイソンの米ドル建てシティカレンシーはパフォーマンスがマイナスになったし。

あと、これだけいろんな大手金融機関が倒れると、ETNなどはちょっと不安があったりする。
ロジャーズ指数ETNはメリルリンチが幹事になっていたりしたので、動向が少し気になっていたのは事実。


あと、やはり米国政府はリーマンを見捨ててもAIGは助けることになった。
最大手の保険会社を何もせずにつぶすのは各方面への影響が大きすぎると思ったのだろう。
保険会社の場合は、これまで銀行と同じような急場での資金調達手段が得られなかったという背景もあるのだろう。

しかし、ついこの間までAAAとか宣伝していたのに。
自分の場合、アリコのテレビCMはうっとうしいと思っていたが、アメリカンホームには損害賠償保険の契約があるので、もしAIGが無くなるとどうなるんだろう? なんて考えていた。
 

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May 13, 2008

システム統合

みんなが期待していたかどうかは知らないけど、三菱東京UFJのシステム切り替え(今回は旧東京三菱のみ)でやっぱりシステムトラブルが。。


まあ、大型のシステム切り替えを全くトラブル無しでできるとはとても思えないので、やむを得ない部分はあるのだろう。
起こってしまった後で、落ち度を指摘するのは簡単なのだ。
ソフトウェアに限らず、どんなものでも、多くの人に触れるようになると、提供側では全く想定していなかった状況が起こるものである。

だけど、今回のセブン銀ATMからのアクセスでトラブルになった現象などは、良く起こりそうなことなのに、テスト項目に入っていなかったとかで、コンビニATMを軽視していたことがまるわかり状態。
大手銀行の驕りがちょっとあったのかな。


システムを切り替えたとたんにお約束通りにトラブルを出すとは、ウケを狙っていると思われても仕方ない。

個人的には、これぐらいのトラブルは笑い飛ばしてもいいぐらいのレベルだと思ったりもする。
みずほのときは自動引き落としのミスなどちょっとヤバいトラブルだったけど。

使う側だって、システム切り替えのリスクを想定して、切り替え初日は使わないようにするとか、対処を考えた方が利口だろう。
やむを得ず使わなければいけない場合は、同じ系列の支店に行くとか、できるだけ単純な取引だけにするとか、少しは工夫の余地がある。
そんなに好き好んでみんなでバグ出しをしなくても。


あと、ちょっと疑問なのは、他行のシステムとのデータのやり取りだ。

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May 2, 2008

Pay-easyはイージー

もうそろそろかな? と思っていたら、
やっぱり来た。  自動車税の納税通知書。


4月からファミマやam/pmでEdyによる出納代行ができなくなったので、今年はどうしようかなと考え、Pay-easyを初めて使ってみることにした。
期限ギリギリまでねばってもそんなに得なことはほとんど無いので、サクッと払うことに。


ちなみに、サークルKサンクスは7月から中止。6月まではEdy OKなので、今年の自動車税までは可能である。
しかし、自分の普段の生活圏にはサークルKサンクスを見かけない。
たぶん、少し探せばそんなに遠くないところにあるんだろうけど、わざわざ探して出向いてまでEdy支払いしようなんてモチベーションは現在では全く無くなっている。


そんなわけで、インターネットバンキングでペイジーである。
使ってみると、名前の通り、かなりイージーに完了。

収納機関番号、納付番号、確認番号、納付区分を入力すると、該当する自分の支払い内容と金額が間違いなく表示された。
それを確認して実行ボタンをクリックするだけ。

後日納税証明書が送られてくるらしい。


現金を用意したり、Edyチャージしてコンビニに行くよりもはるかに手間が省ける。
セコいポイントよりも時間の方が重い。
まして、郵便局や銀行の窓口、ATMなどに行く手間とは比べられない。

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November 8, 2006

フィデリティ証券

フィデリティ証券は、フィデリティグループが運用しているファンドを主に販売している証券会社である。
基本的には、ファンドの投資用口座になる。
自分は、野村ファンドネットがサービスを止めたときに、乗り換えのためにちょっと口座開設を検討したことがある。
当時はフィデリティのファンドのみでファンドの数も限られていたので、特にメリットを感じなかったため口座は持っていない。

近頃は、フィデリティ以外の運用会社が運用しているファンドも取り扱うようになっている。
今週から、Avest-E(朝日Nvestグローバルバリュー株オープン)と鞍馬天狗(レオス日本成長株ファンド)の2本の取扱いを開始した。


Avest-Eは、外国株式クラスのファンドとしては評判が良いものである。このファンドに投資している人も多いと思う。
レオスファンドは自分も投資しているけど、藤野英人氏が率いるレオス・キャピタルワークスが投資助言をしているファンドである。楽天証券専用ファンドだったのだけど、外販もするようになったみたい。

レオスファンドに関しては、フィデリティで購入した方が条件がかなり良い。
本家で投資した方が使い勝手が悪いというのは、なんだかなあという感じ。

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September 5, 2006

ゴーロイズは使えるか?

自分はLloyds TSB Group株のホルダーでもあるので、企業研究を兼ねて、日本でのLloyds TSB関係のサービスについてちょっと書いてみようかと思う。

日本には、ロイズTSB銀行東京支店がある。
東京メトロの溜池山王駅の近く、赤坂ツインタワーというビルの5階の一角にあって、銀行支店というよりはオフィスの雰囲気に近い。


日本での個人向けのサービスとしては、外貨定期預金と、ゴーロイズという海外送金サービスぐらいしか展開していない。

外貨定期預金は300万円相当額以上からで、これといった特徴が無いので、あまり利用価値が無いかもしれない。たまに日経新聞の土曜面などに広告があるけど、売り文句としては英国の高格付けの銀行というぐらいか。
あとそういえば、香港支店やシンガポール支店の預金口座の開設を東京支店で取次ぐサービスをやっているけど、最低預入額がUSD 75,000以上からと高額なので利用する人は少ないだろう。しかも、口座開設後のサポートはやってないので、英語でのコミュニケーションが必須だし、香港やシンガポールはインターネットバンキングが無いのでいろいろと苦労するかも。


でも、ゴーロイズについては、場合によって利用価値があるのではないかと思っている。
例えば、海外に留学している子供に送金する場合とか、日本円のままで海外銀行などに送金する場合などだ。

ゴーロイズは、事前に送金先などを登録しておき、三井住友銀行にあるゴーロイズ専用口座に送金資金を日本円で振り込むだけで送金できる。
登録はオンラインで可能である。海外送金にまつわるいろいろな手間を考えると、手軽な部類だと思う。
送金手数料は、送金金額に関係なく1回につき一律2,000円である。ただし、コルレス銀行や受取銀行などで手数料を少し引かれるみたいである。ウェブには通貨ごとに海外での手数料が記載されている。
また、日本円のまま円建て送金する場合は、送金金額の0.1%(最低1500円)の手数料がロイズTSBで加算される。

送金手数料だけを考えると、シティバンクで100万円以上の口座残高を維持している場合のオンライン海外送金手数料と変わらない。コルレスチャージはシティバンクの方が海外送金ネットワークが充実している分だけ安く収まることが多いかもしれないけど。
また、シティバンクではシティの海外支店向け以外には日本円の海外送金は受け付けないことになっている。やろうと思えば、コルレス銀行などをちゃんと指定すれば、シティや三菱東京UFJなどから日本円を海外送金することはできるかもしれないが、たぶん日本円のリフティングチャージを取られるので、円送金の場合は総合的にみてゴーロイズが良さそうに思える。
他にもっと安価な円送金ルートがあれば教えて欲しいぐらいである。

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February 10, 2006

三菱東京UFJ

UFJ銀行に口座を持っていた。メイン口座ではないけど。
これは、ある関係の引き落としのために、UFJになってから作ったもの。
奥さんは三菱時代から東京三菱銀行に口座を持っていた。
子供名義のファンド積み立てに必要なため、子供用の口座も近くの東京三菱に作った。
今年の1月から、これらの家族の口座は同じ銀行になった。


「三菱東京UFJ銀行」

持株会社は三菱UFJフィナンシャルグループ、系列の信託銀行も三菱UFJ信託銀行、証券会社も三菱UFJ証券。
銀行だけが東京銀行の名残りを残して「東京」が入っている。
名前が長すぎる。
「三菱UFJ」ぐらいなら、「ロイズTSB」などと同様にまだ収まりがつく。
太陽神戸三井に匹敵する収まりの悪さ。


そういえば、ここ何年かで名前が変わっていない銀行の方が少なくなった気がする。
有名どころでは、シティバンクとか、横浜銀行とか、千葉銀行ぐらいしか思い浮かばない。地銀や外銀だけである。

大手都市銀行は、元の名前が思い出せなかったりする。
三菱東京UFJは、東京三菱三和東海だったっけ。
みずほは、第一勧業富士日本興業だったっけ。
三井住友は、住友さくらで、さらに、さくらは太陽神戸三井だったっけ。
りそなは、大和あさひで、さらに、あさひは協和埼玉だったっけ。

Wikipediaの力を借りないと、銀行の家系図がわからなくなってきている。


ここで、本論に戻ると、ゴミ顧客としては、合併のメリットが全く感じられないので、ちょっとひとこと書いてみたくなったのだった。
旧東京三菱の支店には◇マーク、旧UFJの支店には〇マークがある。
これらは、名前は同じだけど、別の銀行だと思っていた方が混乱は少なくなる。

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December 21, 2005

海外口座への道の狭まり

海外の金融機関では、口座が新規に開けなくなったり、サービスを停止してしまったりすることがたまに起こる。

主なところでは、2年程前に、FsharpというBank of Irelandのオンライン銀行部門がサービスを停止したし、今年の春頃には、スイスポストが欧州以外の非居住者向けのサービスを停止することがあった。

また近頃、Ameritradeが日本を含むいくつかの外国からの非居住者の新規口座開設を停止したし、SAXO Bankが日本人顧客の新規口座開設を停止し、既存口座ではFX取引のみにするということで、サービス内容が縮小された。


これは単に外国人(主に英語が不得意な日本人)顧客をさばくためのコストが見合わなくなっただけだろうか。

それとも、日本の金○庁からの働きかけとか、裏で何か起こっているのだろうか?
もしそうだとしたら、個人的な考えでは、大きなお世話という感じ。

基本的に、日本国内で営業していなければ、日本の法律や制度は及ばない。
まあ、明らかに日本向けにサービスを提供していたら、規制が入ることはあると思うが、日本居住者にも提供しているものだったら、放置しておけばいいのにと思う。
敢えて自分から進んで外国までアクセスしてサービスを受けようとしているものを、とやかく言う筋合いではない。

日本国内では、「投資家保護」という美しいお題目のもとに、いろいろ規制や干渉を受けているので、いつまでも金融機関は世界標準から取り残されているし、一般人からカモを量産しつづけている。
何か問題が起こったときに、規制を求めるのではなく、みんながそれを選択しないようにして淘汰されるようにしないと、いつまで経っても個人個人は賢くならないし、成熟した社会は生まれないと思う。

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November 21, 2005

楽天証券の手数料値下げ再延期

そういうわけで、今日楽天証券のウェブを覗いてみたら、社長からのお知らせがあり、12月に延期された楽天証券の新手数料導入は再延期とのこと。
再延期の期日は今のところ不明。


ほとんどオオカミ少年状態に。。


いま持っている信用ポジションを適当なところで閉じたら、速攻でカブドットコムに現物を移管して戻ることにしよう。手数料もだいぶ安くなってきたし。個人的には使い勝手は一番しっくりきて自分に合っているみたい。

カブドットコム→イートレード→楽天→カブドットコムと渡り歩いてみたが、まあどこも一長一短なので、自分に合っているところがいいと思う。
楽天で外国株などはやる気はしないので、手数料が安くなければ使うメリット無い。強いてあげればマーケットスピードぐらいか。

October 3, 2005

楽天証券の手数料値下げ延期

楽天証券が10月から売買手数料を値下げする予定であったが、2ヶ月延期となり、新手数料は12月からの実施となった。

自分はこの新手数料を目当てにして、8月末に口座開設し、イートレードから株を移管したのに。
ちょっと裏切られた気分。
まあ、新規口座開設から3ヶ月以内は約定金額20万円以下手数料無料とかあるし、今でもそんなに高くないので、困ることはないけど。

8月から9月にかけてたび重なるシステム障害が発生したため、システムの安定稼働を優先することによる延期らしい。
またイートレードに戻すのはとても面倒だし、今のような相場状況だと逆指値注文ができた方が有利な気がするので、このまま楽天を使っていくつもり。

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September 14, 2005

個人的な当面の投資スタンス

低PBR投資をメインとしたバリュー投資の戦略をとる場合、自分的には、以前のエントリーに書いたように「バリュー株インデックス投資」という一つの解が出たことになる。

そこで、今の資産を殖やす「資産運用」よりもこれから資産を貯めていく「資産形成」を重点に考えた場合、バリュー株インデックス投資を一つの柱にすることによって、リスク-リターンの面からも好結果が得られそうな気が勝手にしている。

日本株の場合、さわかみファンドをメインの一つとし、残りは趣味的に個別株で有望と思われるものをいくつか投資する方針でいこうかなんて考えている。
そんなわけで、現状とはあまり変わらないスタンスを継続することになる。

外国株の場合はいろいろ検討の余地がありそう。

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May 25, 2005

Internaxxのインターフェース

ところで、Internaxxのウェブのインターフェースが4月にリニューアルされ、デザインが少し変わっている。
でも基本的なインターフェースはほとんど変わっていない。

今回、一番大きな改善点は、オンラインでEUR,USD,GBP,CADの各通貨間で両替ができるようになったことだ。今まではオンラインで両替ができなかった(電話で指示する必要があった)ので、とても不便であった。
両替時の買いと売りのスプレッドはEUR/USDで1%近くあり、決して安いわけではないが、海外銀行のレートとしてはこんなものかと思う。基本的に、ルクセンブルグの金融機関は手数料商売なので、この点は割り切る必要がある。

あと、いつの間にか、NY市場やロンドン市場の株取引では、ストップオーダー(逆指値注文)ができるようになっている。少なくとも今年の冬頃は、マーケットオーダー(成行注文)とリミットオーダー(指値注文)しかできなかったと思う。
日本のオンライン証券会社に比べると、インターフェースはかなり遅れている感じである。

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April 24, 2005

スイスポストファイナンスの口座閉鎖

BankAbroadさんの掲示板情報などによると、スイスポストがファイナンスサービスを自国内と近隣諸国の居住者だけを対象にするように方針転換し、遠隔地に居住している顧客の口座を閉鎖することになったようだ。
ある意味、郵便貯金が他国の居住者にまで広くサービスを提供していたことの方が珍しいことであったので、こちらの方が本来の姿かもしれないが。

遠隔地の顧客というと、もしかすると日本人の口座が大部分かもしれない。
昨年あたりは、インターネット上で情報が飛び交っていたので、かなりの数の日本人が口座を開設したのではないかと思われる。

自分も一瞬だけ口座を開こうかどうか考えたことがある。
スイスポストの利点としては、日本円の口座も開けること、日本の郵便局から少ない海外送金手数料で送金できること、などがあった。また、ユーロの口座は欧州では使い勝手がよさそうだったし。
でも、スイスポストは認証書類にアポスティーユが必要だったりなど、口座開設時の書類準備が面倒であったし、他にも海外口座を持っているので、実際に行動するまではいかなかった。
苦労して口座開設して、すぐに口座を強制閉鎖されるなんて、たまったものではないが、こういうリスクはたまにあるので仕方ない。

スイスは、UBSなどが今年に入って郵送での口座開設を受け付けなくなっているようだし、口座開設がしづらくなっている。スイスやオフショア地域に対してはEU諸国からの圧力が結構ありそうだが、もしかして日本からも何か話があったのだろうか?

2年ぐらい前に、今回と同じようなことがあった。Fsharpのサービス廃止である。Fsharpは、Bank of Irelandがやっていたオンライン専用の銀行サービスだった。
オフショアのオンラインバンクとしては先駆けの部類で、システムは使いやすかったし、預金金利も高めで良かった。
自分もここに口座を持っていたが、サービス廃止ということで口座を閉じさせられ、口座の預金を他の銀行に送金指示するか、小切手で受け取るしか選択がなかった。
このときも、結構多くの日本人の口座保持者が路頭に迷ったはずだが、歴史は繰り返されるのか。どうも多くの人が殺到するところがヤバいみたいだな。

幸いにして、Lloyds TSBなどは口座開設のハードルが高そうなので、日本人が殺到することはなくて、今のところ助かっている。

April 20, 2005

Overseas Club <3>

Overseas Clubの3回目。

・Overseas Club口座のデメリット
 年会費がかかる。

・Overseas Club口座のメリット
 多くの資金を置きっぱなしにしておく必要が無い。

他のオフショア銀行では、最低預金額が安いところでも日本円で100万円程度からである。複数通貨の口座を持つには、それぞれに最低預金額が必要な場合が多い。
現在ではオフショア銀行の金利もそんなに高くはないので、塩漬けにしておく資金はなるべく少ない方がよい。

Overseas Clubの場合、それぞれ、100ポンド、100ドル、100ユーロ置いておけば、とりあえず文句は言われない。自分の場合、このデビットカードの口座にはあまり資金を置いていなくて、Lloyds TSBのMoney Fundに移して持っている。銀行からはあまり歓迎される客ではなさそうだ。

自分がLloyds TSB Bankの株を持っている一つの理由に、株の配当で年会費を充当しようという目論見がある。つまり、年会費→銀行の収益→株の配当→年会費、というサイクルを構築すると、実益が上がるかどうかはわからないが、精神的には楽である。

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April 17, 2005

Overseas Club <2>

Overseas Clubの2回目。

口座開設当時は、英ポンド口座だけしかインターネットバンキングができず、UKの銀行では英ポンド口座はなにかと便利かなと思ったし、自分の場合ユーロ口座は必須であったし、米ドルは何と言っても基軸通貨であり年会費も変わらないので米ドル口座もあった方がいいかと思い、結局3つとも口座を持っている。

現在はユーロや米ドルの口座でもインターネットバンキングが可能である。なお、英ポンド口座と、米ドル口座およびユーロ口座とは、全く別の種類の口座であり、口座管理が少し面倒である。
英ポンド口座は、UK本国の口座とほぼ同じシステムであり、日本居住者の場合はマン島に口座を開くことになる。米ドル口座とユーロ口座は、オフショア独自のものであり、ジャージー島に口座がある。インターネットバンキングも別になっているし、ステートメントもスタイルが異なり、別々に送られてくる。

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April 15, 2005

Overseas Club <1>

自分は、海外銀行口座として、Lloyds TSB BankのOverseas Club口座を持っている。
この口座は、クラブの形式をとっており、口座管理手数料として年会費がかかる。"annual fee"ではなく、"subscription"と書かれている。

口座は通貨別に用意されており、英ポンド口座、米ドル口座、ユーロ口座の3つがある。自分が口座開設したときは、年会費はそれぞれ、英ポンド口座が50ポンド、米ドル口座が50ドル、ユーロ口座が50ユーロであった。
複数の口座を持つ場合は年会費が加算されるわけではなく、英ポンド口座と米ドル口座、英ポンド口座とユーロ口座の2つ、または英ポンドと米ドルとユーロの3つの口座の場合は50ポンド、米ドル口座とユーロ口座の場合は50ドルである。
しかし、現在のLloyds TSBのウェブ上にある案内によると、英ポンド口座が1ヶ月7.5ポンド(年90ポンド)、米ドル口座が年90ドル、ユーロ口座が年90ユーロになっている。
今のところ年会費値上げのアナウンスは受け取っていないが、自分の場合どうなるのだろう? 次回の引き落としの際に確認してみよう。

口座開設に必要な最低預金額は、それぞれ、100ポンド、100ドル、100ユーロと少額である。

April 10, 2005

新生銀行

先週あたり、バリュー投資家の間で新生銀行株の買いについて、ところどころで話題になっている。

自分は欧州株で銀行や保険などの金融関連株に投資していながら、日本の銀行株に関してはあまり理解ができていない。
たしかに、新生銀行は多くの血税がつぎ込まれ、外資に美味しいところを持っていかれた結果として、資産がきれいになっているし、株価的にもずいぶん下がってきて妙味がありそうなのはわかる。
が、しかし、炭鉱の中のカナリアとしてだけではなく、収益バリュー株として買えるものなのかどうかは、自分的によくわからないので、KENさんのセミナーでも受講する必要がありそうだ。このセミナーはいろいろとタメになりそうなので、受講しようかと思っている。

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March 6, 2005

Shoreline

海外の銀行口座としては、Lloyds TSB BankのOverseas Clubという口座を持っている。
この口座のことについては、後ほど改めて書こうかと思う。

このOverseas Clubの口座保持者には、"Shoreline"という季刊誌が年に4回ほど送られてくる。
季刊誌の内容は、銀行からのお知らせ、投資に関するコラム、世界のある地域に関する紀行文、その他の読み物、ファンドの簡単な成績など、他愛のないものである。航空機の機内誌やクレジットカードの月刊誌などと性格は似ている。
自分の場合、英語の勉強の意味で読んだりしている。投資関係の用語がよく出てくるからだ。

このShorelineの裏表紙には、Where on earth is this? という、地球上のある場所を撮った写真がどこのものであるかを当てる懸賞コーナーがある。
基本的には観光スポットのようなところが多いが、一般的なアングルではないので、その場所をある程度知っていないとわからないことが多い。

前号では、イタリアのシチリアのアグリジェントという都市(ここは神殿の遺跡が多くあって有名だ)にある、巨人像が足元からのアングルで写真に載っていた。自分は以前にここに行ったことがあり、場所がわかったので、解答を送ってみた。

先週、60cm以上もある大きなクッション入り茶封筒の国際郵便が届いていた。中身はOverseas Clubのスポーツバッグ。そう、懸賞に当たったのだ。正解者が何人ぐらいいるのかはわからないが、毎号10人分しか当たらないものだ。

ラッキーである。今まで自分は懸賞などには縁がなかった。
幸運の女神様どうもありがとうございます。
これはブログに書いて感謝しておかなければと思い、早速書いておくことにした。

February 17, 2005

Internaxx

先日リンクをさせていただいた内田隊長のCMB研究所から辿ってフランス在住のヒルコさんのブログにおじゃましたところ、自分が使っている欧州の証券会社の情報について尋ねられたので、ここにちょっと書いておく。

自分の場合、外国株とファンドはルクセンブルグのオンラインブローカーであるInternaxxを利用している。
ここは、北米のTD Water HouseとルクセンブルグのBanque Generale du Luxembourgのジョイントベンチャーであり、経営のバックはちゃんとしているようだ。正式名称は、The Bank of TDW & BGL S.A. であり、いちおう銀行の形態になっている。Internaxxはオンラインブローカーサービスの名称だ。ルクセンブルグは、スイスなどと同様に銀行業と証券業の垣根が無い。
Internaxxでは、欧州市場や北米市場の株式、ファンド、CFD、FXなどを取り扱っている。
口座はEUR, USD, GBP, CADのマルチカレンシー口座で、それぞれ1000通貨単位からまあまあの利息が付く。

他には、スイスのSwissquote Bankなども似たような感じであり、良さそうである。ファンド情報や市場の情報などはSwissquoteの方が充実しており、自分はこちらのページを参考にしている。

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February 14, 2005

CitiBank

日本のシティバンクに口座を持ってから10年近く、結構長い付き合いになる。個人向けに外貨を普通に扱っている銀行が国内銀行ではまだ東京銀行(懐かしい)ぐらいしか無かった時代だ。
最初はお決まりの外貨預金などをやっていたが、しばらくしてこれは儲からないことに気が付き、銀行の宣伝には注意深くなった。米ドルの利下げ局面のときに、2年もので最後の6ヶ月の金利が年利6%になるステップアップ定期預金をしていて、少しおいしい所もあったが、基本的にはどの金融商品も銀行側が儲かる構造になっている。

以前は、残高100万円あれば、今の新生銀行と同じように、国内送金手数料が無料であったが、このような特典は無くなってしまった。新生銀行の八城社長がシティバンクにいた頃だ。

ここ何年かは、海外送金手数料が2000円になる残高100万円をキープするためだけに、CITIのマネーファンドであるシティマネー(通称:シティカレンシー)に米ドルとユーロでそれぞれ4000ドルと4000ユーロ少々だけ置いている。これは投資信託口座になる。

似たような名前でシティファンド・マネーというものがあるが、シティカレンシーとは全く別物であり、こちらはお勧めしない。

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January 28, 2005

資産保全のための金融機関

先日トラックバックをいただいたYukiさんのブログでコメントした、海外銀行口座のことについて、ここでもう一度整理しておくことにする。

自分が海外投資をしたり、海外銀行を利用していて言うのもアレなのだが、海外投資をあまりしない人や外貨決済を必要としない人にとっては、海外銀行の口座は手間とコストが割に合わないと思う。自分のように趣味がはいっている人は別であるが。
なお「預金封鎖」のたぐいは完全に無視している。信じる人はそちらに行って欲しい。

そこそこの資産を守りたいというのが第一の目的である場合、日本の証券会社や信託銀行で、MRF、金融債、日本国債、外貨MMF、外国国債などを保護預りにしてもらうのが安全度が高いと思う。国家や通貨などを信じられない人は、金現物などになるのかな。
これらは顧客自身の資産であり、分別管理される。
ただし、もっとお金持ちはスイスでもどこでも好きな所に相談した方が良いと思うが、資産家はそれぐらいは知っているだろう。

ここで、投資においては「分別管理」というのが重要なキーワードである。

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January 19, 2005

スキミング恐るべし!

ゴルフ場の貴重品ロッカーからカードを抜き取ってスキミング。
ロッカーに小型カメラを仕込んで暗証番号を読み取る。  ・・・・なんか終末観が漂う。

結構カードの暗証番号とロッカーで設定する番号を同じにしている人が多いんだね。
自分はそんなことはしたことは無いけど。。いろんな番号を使うと、どれにしたかわからなくなって自爆する危険はある。
貴重品ロッカーも信用できないと、肌身離さず持っておくしかない。
今はスポーツクラブやゴルフは止めたので、リスクは少ないが、日帰りの温泉も迂闊に入れない。

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January 13, 2005

海外口座

現在、海外投資に関しては欧州方面に銀行口座とオンライン証券口座を開いて利用している。また、外貨MMFを利用した外貨への両替と送金のために、野村證券とシティバンクを利用中。資金量がそんなに多くないため、FXは利用していない。
日本株などは主に某オンライン証券口座を利用。
米国に口座を開いていないのは、単にアメリカが嫌いなだけである。(米国への投資は少ししているが...)

海外口座の開設については、BankAbroadさんの海外口座情報交換のページが情報量豊富で参考になるところが多く、いろいろとお世話になりました。

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