January 28, 2005

資産保全のための金融機関

先日トラックバックをいただいたYukiさんのブログでコメントした、海外銀行口座のことについて、ここでもう一度整理しておくことにする。

自分が海外投資をしたり、海外銀行を利用していて言うのもアレなのだが、海外投資をあまりしない人や外貨決済を必要としない人にとっては、海外銀行の口座は手間とコストが割に合わないと思う。自分のように趣味がはいっている人は別であるが。
なお「預金封鎖」のたぐいは完全に無視している。信じる人はそちらに行って欲しい。

そこそこの資産を守りたいというのが第一の目的である場合、日本の証券会社や信託銀行で、MRF、金融債、日本国債、外貨MMF、外国国債などを保護預りにしてもらうのが安全度が高いと思う。国家や通貨などを信じられない人は、金現物などになるのかな。
これらは顧客自身の資産であり、分別管理される。
ただし、もっとお金持ちはスイスでもどこでも好きな所に相談した方が良いと思うが、資産家はそれぐらいは知っているだろう。

ここで、投資においては「分別管理」というのが重要なキーワードである。

銀行預金は銀行の「資産」ということになるので、問題がある。自分的には顧客に対する「負債」のように思えるのだが。。。最近のスキミング犯罪に対する預金者保護の問題も、根っこはここにある。
証券会社が破綻しても、株価の下落はあるにしろ、預り資産が返ってこなかったという話は聞いていない。
また、いろんなファンドなどで騙されて大事なお金がパーにならないようにするためにも、できるだけ分別管理されているところに投資する方が安全である。


個人投資家の間で良く言われていることは、インフレを考えると、株よりも普通預金に置いておく方がリスクが高い、ということである。
まだ日本はデフレ環境にあるのだが.....先のことはわからない(神のみぞ知る)

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