February 28, 2005

苗場

先週末は苗場で雪遊び。
土日とも雪で、寒くて視界も悪かったが、新雪はそこそこ楽しめた。

苗場は、個人的にはあまり好きなところではないが、
ツアー幹事の選択なので、それに従った。
斜面や雪質は良いのだが、人が多くて滑りにくく、疲れるのが難点だ。

今のような逆境的な環境でも、苗場は結構混んでいる。
混んでいるところは基本的に嫌いである。
今年も家庭内事情によりあまり雪山に行けなかったが、
結果的に西武系のスキー場ばかりに金を落としてきてしまった。

経営が思わしくないスキー場はたくさんあるが、
苗場などのブランドが確立したところは、アクセスが少し不便で、
業界の空模様が良くなくても、十分に集客できるということを目の当たりにした週末であった。

February 25, 2005

円高時に利益確定

確定申告の時期でもあるので、ちょっとした小ネタ。

外貨建ての株式などの資産の収益については、現在の日本の税務署の方針では、以下のように申告するようにとのお達しである。

[1]
 (A)(外貨建ての購入価格 → 購入時のTTSで円建て換算)+(外貨建ての手数料 → 購入時のTTSで円建て換算)・・・円建てのネット購入価格とする。
 (B)(外貨建ての売却価格 → 売却時のTTBで円建て換算)-(外貨建ての手数料 → 売却時のTTSで円建て換算)・・・円建てのネット売却価格とする。
 (C)円建ての売却益を(B)-(A)で求める。
ここで、購入時と売却時は、約定日または受渡日のどちらかにする。


自分には、この計算方法を決めた人の思考回路が全く理解できない。
海外パックツアーの免税品店での買い物じゃあるまいし、毎回毎回買ったり売ったりするたびに日本円-外貨の両替をするなんて、普通はあり得ない。
そもそも元手となる外貨の円建てコストなんか、正確にはわからない。日本円→外貨預金→日本円で受け取り、などのシンプルな場合を除けば。
外貨のまま売買を繰り返したり資金移動してたら、元手は何年も前の円だったりすることもあるし、複数回両替したらどの時点のものか特定できないだろう。USD→EUR→GBPと両替していったら、そもそも円でいくらだったの?なんて計算するのは無意味である。

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February 22, 2005

ポートフォリオ(外国株)

現在の保有外国株 (Feb 21, 2005)

<個別株>
・欧州株
  Lloyds TSB Group PLC (London) <+17.8%, 4m (GBP)> *1 *3
  ING Groep NV (Amsterdam) <+3.8%, 1m (EUR)>
  Novartis AG (NYSE, ADS) <-1.8%, 3m (USD)>

・米国株
  Berkshire Hathaway Inc. class B (NYSE) <+1.1%, 1m (USD)>

<ファンド>
・東欧株
  Templeton Eastern Europe Fund <+8.4%, 1m (EUR)> *2
  (Franklin Templeton Investment Funds)

 *1 <>内の数字は損益で、各通貨ベースの価格による上昇率。計算が難しいし、将来のことは不確定のため、配当、手数料、税金などは入れてません。
 *2 テンプルトンのファンドは1月に一旦利益確定したため、それ以降の損益。
 *3 損益の後のTmは運用期間で、Tヶ月。


昨年末にダメそうなものを処分したところ、結果的に金融や保険に偏ってしまっている。
情報量の関係から、今のところ大型株だけである。全部NY市場で買える株であるが、個人的な趣味から、全部を米ドル建てで持ちたくないため、なるべく本拠地がある欧州市場の株を買っている。ノバルティスはNY市場のADSを買っているが、これは単にチューリッヒ市場で買うのが面倒だっただけである。

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Novartis

外国株のポートフォリオを書いているときに、ノバルティスのニュースが入ったので、急遽、別エントリーで追記。

ノバルティスの投資家向けリリースによると、ドイツのHexal AGと米国のEon Labsを買収したとのこと。買収先はよく知らないが、どちらもジェネリック医薬品メーカのようだ。ノバルティスのジェネリック医薬品部門であるSandozと一緒になるらしい。
「ジェネリック医薬品における世界的リーダーの創造」とのこと。
ジェネリック医薬品のシェアを押さえるとは、シブい戦略である。

今日の株価はチューリッヒ市場で急騰したあと少し落ち着き、前日比で+2.7%。
21日は米国の休日のためNY市場は休みであるが、22日のNY市場では少し上がるだろう。

February 21, 2005

銀行株

バフェットからの手紙に書かれているように、バフェットは基本的に銀行株は好きではないようである。
しかし、90年代前半にウェルズ・ファーゴ銀行に投資して一儲けしたのは有名である。

バフェットによれば、銀行業が投資分野として好ましくない大きな理由は、自己資本比率が少ないことのようである。
銀行業の場合、自己資本比率が少ないのは仕方がないことでもある。一般顧客の預金を元手に商売をしている割合が大きいからだ。でもパーシャルオーナーとして見た場合、株主資本の割合が少ないため、経営者がダメだと良い投資結果が得られない。
これを逆の面から見ると、経営者が良くて業績が好調であれば、レバレッジも効いて良い投資結果が得られるかもしれない、ということである。
バフェットがウェルズ・ファーゴ銀行に投資した経緯については、バフェットからの手紙に少し書かれているが、もう少し内面的なことを突っ込んで知りたい気がする。

一般顧客からの預金を低利の借り入れとして考えるとどうなるか?
ある程度格付けが高ければ、取り付け騒ぎなどが起きる可能性は低いので、預金の引き出し分をある程度確保しておけば、残りはすぐに返す必要のない資金である。これを他人に融資したり運用をうまくやれば儲かるのではないか、というのが銀行の基本的な商売になっている。

欧州株の投資先を考えた場合、ここ最近の業界模様をかなり大雑把に見ると、金融・・・好調、製造・・・不調、資源・・・好調、小売・・・まあまあ、といった感じだろうか?

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February 17, 2005

Internaxx

先日リンクをさせていただいた内田隊長のCMB研究所から辿ってフランス在住のヒルコさんのブログにおじゃましたところ、自分が使っている欧州の証券会社の情報について尋ねられたので、ここにちょっと書いておく。

自分の場合、外国株とファンドはルクセンブルグのオンラインブローカーであるInternaxxを利用している。
ここは、北米のTD Water HouseとルクセンブルグのBanque Generale du Luxembourgのジョイントベンチャーであり、経営のバックはちゃんとしているようだ。正式名称は、The Bank of TDW & BGL S.A. であり、いちおう銀行の形態になっている。Internaxxはオンラインブローカーサービスの名称だ。ルクセンブルグは、スイスなどと同様に銀行業と証券業の垣根が無い。
Internaxxでは、欧州市場や北米市場の株式、ファンド、CFD、FXなどを取り扱っている。
口座はEUR, USD, GBP, CADのマルチカレンシー口座で、それぞれ1000通貨単位からまあまあの利息が付く。

他には、スイスのSwissquote Bankなども似たような感じであり、良さそうである。ファンド情報や市場の情報などはSwissquoteの方が充実しており、自分はこちらのページを参考にしている。

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February 15, 2005

外貨MMF

自分の場合、日本円から外貨への両替と外国送金は、AIC本に昔から書いてあり、今では古典的な手段となった、
   野村證券の外貨MMF→シティバンク→外国口座
のルートを利用している。

1万米ドルや1万ユーロ単位だったら、FXを利用した方がはるかに低コストで両替できる。しかし、自分の場合は投資金額が大きくないこともあり、毎月小額ずつこまめに外貨MMFに換えて、外貨の小金がある程度貯まったところで送金する方法をとっている。

FXでは、外貨両替と外国送金をメインに考えた場合、自分は使っていないが、豊商事のe-kawaseが良さそうである。手数料無料で現金受けして、外貨を海外金融機関の自分名義口座に手数料3500円で直接送金可能なようだ。顧客の資産は信託銀行に分別管理されているとのこと。豊商事はJASDAQに上場しており、株式のPBRが低くて一瞬注目したが、収益などを見るとちょっと投資対象にはなりそうにないかな。

野村證券の外貨MMFは、他の国内金融機関で取り扱っている外貨MMFと比べて利回りが低いことが難点ではあるが、外貨のまま解約でき、シティバンクなどに手数料無料で送金できる。
日本の金融機関で取り扱っている外貨MMFは、分配があるので自分的には好きではない。野村證券の場合、毎日実績分配で分配金は毎月末に再投資される。税金で消えてしまう割合がどうしても多くなる。野村などが公表している利回りは、税引き前の値なので注意が必要だ。

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February 14, 2005

CitiBank

日本のシティバンクに口座を持ってから10年近く、結構長い付き合いになる。個人向けに外貨を普通に扱っている銀行が国内銀行ではまだ東京銀行(懐かしい)ぐらいしか無かった時代だ。
最初はお決まりの外貨預金などをやっていたが、しばらくしてこれは儲からないことに気が付き、銀行の宣伝には注意深くなった。米ドルの利下げ局面のときに、2年もので最後の6ヶ月の金利が年利6%になるステップアップ定期預金をしていて、少しおいしい所もあったが、基本的にはどの金融商品も銀行側が儲かる構造になっている。

以前は、残高100万円あれば、今の新生銀行と同じように、国内送金手数料が無料であったが、このような特典は無くなってしまった。新生銀行の八城社長がシティバンクにいた頃だ。

ここ何年かは、海外送金手数料が2000円になる残高100万円をキープするためだけに、CITIのマネーファンドであるシティマネー(通称:シティカレンシー)に米ドルとユーロでそれぞれ4000ドルと4000ユーロ少々だけ置いている。これは投資信託口座になる。

似たような名前でシティファンド・マネーというものがあるが、シティカレンシーとは全く別物であり、こちらはお勧めしない。

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February 13, 2005

ファンドの失敗経験

ファンドネタで思い出したので、自分がカモになった経験を少し。

以前、野村證券がやっていたファンド専門のオンライン証券会社である野村ファンドネット証券に口座を持っていた。ここは支店が無く、インターネット上のオンライン取引と沖縄にあったコールセンターでの取引のみだった。今はこの証券会社は無く、野村證券のほっとダイレクト部という一部門になっている。
ここで投資信託というものを初めて購入したりしたが、無知というものは恐ろしいものだ。

基本的に、証券会社が薦めるものはいろんな意味で損をすると考えて間違いない。販売側の都合しか考えていないからだ。
経験上で確かに言えることは、どの証券会社であれ、取り扱いファンドの中では、ほとんど宣伝をしていないものにパフォーマンスが良いものがある。

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February 12, 2005

さわかみファンド

現在、ファンドで保有しているものは、先日書いた東欧株ファンドの他には、日本のさわかみファンドのみ。
なお、日本の証券会社の外貨MMFや外国籍のマネーファンドは持っているが、自分としてはどちらかというと預金に近い感覚なので、ここでは除外しておく。

さわかみファンドは、購入を始めてから3年以上経っている。日経平均が2003年に7千円台の大底を打つ前から付き合っているので、結構プラスにはなっている。
現在も少額で定期購入を続けている。子供が生まれて学資保険を薦められたが、メリットが無くピンとこなかったので、代わりに子供名義でもさわかみファンドを定期購入している。

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February 10, 2005

日本-北朝鮮

一晩経って落ち着いて、今更ながらにコメント。

日本代表にはツキがある。
だんだんイタリア代表の戦いぶりに似てきたと思うのは自分だけだろうか。最後まで楽しませてくれる。

ジーコはさすがにブラジル人だけあって、攻めのリズムやタイミングというものがわかっている。選手はまだ動けてないけど。
自分の中で、ジーコの監督としての評価は今までずっと「NO」だったのだが、少し見直した。
中村俊輔は、一時期の中田英寿にあったオーラみたいなものが出てきたような気がする。高原もそうだが、欧州でそれなりに結果を出している選手には強さがある。

来年はトリノオリンピック、ドイツワールドカップと、欧州でイベントが目白押しだが、残念ながら事情により全然行けそうにない。


ところで、ライブドア-フジテレビ戦なども結果が楽しみだ。

February 8, 2005

ユーロ安傾向か?

ユーロが対米ドルで1.30を切り、一気に1.27ぐらいまで下がってきた。
ユーロ安のトレンドになってきたのかな。

自分では最近、ユーロベースで投資を考えていたので、戦略転換が必要かどうか考え中。
といっても、ポートフォリオ全体でみるとユーロはそんなに大きな割合ではない。

ここで困ったことに、現在、自分の頭の中ではユーロの代わりになる通貨が見つからない。
米ドルはまだ日本円などに対して下がりそうだし、スイスフランは米国の金利上昇&米ドルの対ユーロ上昇に伴って下がってきているし、英ポンドは上下動が激しいし、豪ドルなどはメインで考えるにはリスク高そうだし...

結局、消去法でいくと、日本円が一番良いということになる。
分散してリスク回避するしかないのかなぁ。

ブログの模様替え

Movable Type を Version 3.151-ja へアップデートした。
ついでに、テンプレートを模様替えしてみた。
今度の方がさわやかな感じ??

Gabbiano というのは、イタリア語で「カモメ」という意味なので、空のイメージが似合うのではないかと、これを選んでみた。
自分が乗っている車のボディカラー "Azzurro Gabbiano" からとっている。

February 7, 2005

シーマの社長のブログ

最近話題の管理ポスト入りしたシーマの社長のブログを興味本位で覗いてみた。

人とは全然違う所でビックリした。

デザインがここと似ているではないかぁ! <注:ブログデザインを変更しました(05/02/08)>
ウェブログシステムは Movable Type を使っていることは明らか。ページのソースを見れば誰にもわかる。
テンプレートは Dr.blog さんのA058を使っていることは誰の目で見ても間違いない。ページのソースを見ると、テンプレートから作成されるコメントやHTMLの記述がソックリなことは疑いの余地が無い。

問題は、ここのブログの右下にあるような Powered by から後のリンク表示を削除していること。
Movable Type の日本語公式サイトにあるライセンス規定では、個人利用の無償ライセンスの場合、リンクを張る必要がある。商用利用のライセンスでは、必ずしもリンクを張る必要はないが、果たして正規に商用利用のライセンスを取得しているのだろうか?
会社のサイト中のすごく目立つ所からリンクがあるため、たとえ社長の個人的なページだと主張しても、法人による利用と考えられ、ライセンス規定により、商用利用のライセンスを取得する必要がある。
自分には、リンク表示を意図的に削除しているようにしか見えないのだが。。。もしこれが本当なら、こっそり使っていることを認めているようなものだ。
また、Dr.blog さんは、著作権表示をはずすことを禁止している。商用利用には許可が必要だ。
明らかに不当な利用に思える。

シーマのサイトにはコピーライトの表示があるけど、自分の著作権を主張する資格あるのだろうか?
こういう所からも、間違っても投機すべきでない会社であることは明白だ。

February 6, 2005

資産バリュー株

最近よく見て勉強させてもらっている sup_bearish さんのブログ資産バリュー株のことが書かれており、自分も似たようなことを思っていたので、賛成票を投じるつもりで少し書いてみる。

会社が保有している不動産や上場株の時価評価額に比べて、時価総額が低い資産バリュー株について、額面どおりに受け取ってもいいのかどうか考えていた。

基本的に、価格は需要と供給のバランスで決まるものだ。

土地などの不動産は、状況によって、相場の時価より買い叩かれることもあるし、高く売れることもあるだろう。不動産については株よりもさらに不勉強でよくわかっていないのであるが、路線価あたりで考えれば妥当なのであろうか?

上場株については、保有株を単純に市場で売却すれば、株価はかなり下がってしまうだろう。会社の事情によりすぐに売れない株というのも多そうだ。会社の保有株の評価額が実は絵に描いた餅に等しいケースもあるのではないだろうか?
たしか角山さんの福袋銘柄の本では、有価証券は100%で計算していたと思う。
ある程度割り引いて考えないと、思ったほどの利益が得られないのではないだろうか?
自分には妥当な割引率はわからないが、勝手な勘では80~90%ぐらいで考えた方が安全なような気がする。

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軽井沢

週末は軽井沢に行ってきた。
軽井沢には勤務先が法人会員で利用できる施設があり、年に1,2回は利用している。
雰囲気がとても良いところで、個人的に気に入っており、費用対効果はとても高い。利用しない手はない。

スキーを趣味としているので、西武&コクド系からは逃れることはできない。
日本のウインタースポーツは、堤氏の影響がかなり強く、彼の力によって発展してきたと考えられる点は多いと思う。
自分も毎年いくらかは西武&コクド系スキー場に貢いでいる。施設や営業手法は、自分的にはあまり好きではないが、場所やコースが良いところが多いので仕方がない。
軽井沢のスキー場やショッピングセンターは、昨季までと変わらずに営業していた。

今、個人的に最も心配しているのは、表万座などの地味だがとても良いコースを持っていて、しかも空いている、ボーダーやスキーヤーにとって天国のようなスキー場が無くなってしまわないかということである。

February 2, 2005

FT.com

現在保有している外国株、日本株、外国株ファンド、マネーファンドの値動きは、FT.com のポートフォリオでチェックしている。
日本から普通に http://www.ft.com/ をURL入力すると、自動的にアジア版に飛んでしまうが、自分の場合は欧州メインで見ているため、本国のUK版を見ている。
Financial Times の紙の色は、意外と好きだが、日本で購読すると高いので紙面はほとんど読んでいない。
余談だが、イタリアに旅行に行くと、ピンク色のスポーツ紙 La Gazzetta dello Sport をなぜだか買ってしまう。

FT.com のポートフォリオは、ユーザ登録すれば無料で利用できる。ただし、やたらと有料のアカウントの登録に誘導されるので、注意が必要だ。なお、ヘッドライン以外の個別記事も読むには、有料アカウントにする必要があるみたいだ。
ポートフォリオの使い方は、AIC本の小富豪のためのタックスヘイブン入門が参考になる。

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