February 6, 2005

資産バリュー株

最近よく見て勉強させてもらっている sup_bearish さんのブログ資産バリュー株のことが書かれており、自分も似たようなことを思っていたので、賛成票を投じるつもりで少し書いてみる。

会社が保有している不動産や上場株の時価評価額に比べて、時価総額が低い資産バリュー株について、額面どおりに受け取ってもいいのかどうか考えていた。

基本的に、価格は需要と供給のバランスで決まるものだ。

土地などの不動産は、状況によって、相場の時価より買い叩かれることもあるし、高く売れることもあるだろう。不動産については株よりもさらに不勉強でよくわかっていないのであるが、路線価あたりで考えれば妥当なのであろうか?

上場株については、保有株を単純に市場で売却すれば、株価はかなり下がってしまうだろう。会社の事情によりすぐに売れない株というのも多そうだ。会社の保有株の評価額が実は絵に描いた餅に等しいケースもあるのではないだろうか?
たしか角山さんの福袋銘柄の本では、有価証券は100%で計算していたと思う。
ある程度割り引いて考えないと、思ったほどの利益が得られないのではないだろうか?
自分には妥当な割引率はわからないが、勝手な勘では80~90%ぐらいで考えた方が安全なような気がする。

市場が本当に効率的であれば、このあたりも株価に織り込まれていて、割安で放置されているということになるのだろう。しかし、実は資産バリュー株は地味なので単に人気が無いだけのように自分には思えるのだが...あまり過度の期待をするとケガをしそうだ。

結局のところ、価格だけで考えると判断を誤る危険があると思う。
取引の原点は「物々交換」である。
お金はモノの価値を測るものさしであるが、それ自体は紙切れである。株などもしかり。
同じモノでも、人それぞれの立場で価値は変わるものである。
株式投資などで自分の買値にこだわると失敗するのと同様に、価格だけにとらわれずに、自分が今持っているモノをそれ以上に価値があると思えるモノに交換していく、という考え方でいった方が良いのではないだろうか。
これは言うのは簡単だか実行するのはとても難しい。これがうまく実行できれば大金持ちになれるんだろうけど。自分の目標とするところである。

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