February 21, 2005

銀行株

バフェットからの手紙に書かれているように、バフェットは基本的に銀行株は好きではないようである。
しかし、90年代前半にウェルズ・ファーゴ銀行に投資して一儲けしたのは有名である。

バフェットによれば、銀行業が投資分野として好ましくない大きな理由は、自己資本比率が少ないことのようである。
銀行業の場合、自己資本比率が少ないのは仕方がないことでもある。一般顧客の預金を元手に商売をしている割合が大きいからだ。でもパーシャルオーナーとして見た場合、株主資本の割合が少ないため、経営者がダメだと良い投資結果が得られない。
これを逆の面から見ると、経営者が良くて業績が好調であれば、レバレッジも効いて良い投資結果が得られるかもしれない、ということである。
バフェットがウェルズ・ファーゴ銀行に投資した経緯については、バフェットからの手紙に少し書かれているが、もう少し内面的なことを突っ込んで知りたい気がする。

一般顧客からの預金を低利の借り入れとして考えるとどうなるか?
ある程度格付けが高ければ、取り付け騒ぎなどが起きる可能性は低いので、預金の引き出し分をある程度確保しておけば、残りはすぐに返す必要のない資金である。これを他人に融資したり運用をうまくやれば儲かるのではないか、というのが銀行の基本的な商売になっている。

欧州株の投資先を考えた場合、ここ最近の業界模様をかなり大雑把に見ると、金融・・・好調、製造・・・不調、資源・・・好調、小売・・・まあまあ、といった感じだろうか?

欧州や米国の銀行株では、PER的に見て割安で、配当利回りが高いものがいくつかある。そもそも銀行株をPERで判断しても良いのか?については疑問が残るところであるが、ネットなどで調べてもあまり有益な情報は得られていない。資産の分析は素人には難しいのでパスすると、収益などで判断するしかない感じである。
銀行株は01~03年頃に大きく株価を下げたところが多く、自分が銀行株の投資を開始した04年では割安に感じられたし、今も株価は上昇基調にある。

自分の勝手な判断では、金融関係は、今の経済状況を考えるとあまり大きなリスクを負わなくて済みそうだし、これから大きな儲けは得られないかもしれないが、しばらくは地道に儲けられるような気がしている。

他の有力な投資先については、まだ手探り状態であるので、いろいろと情報にあたっていって見つかればいいかな。

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comments

銀行株 良いと思います。

  • naoji kasada
  • November 07, 2005 08:21

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naoji kasadaさん、こんにちは。

日本の銀行株はイケイケ状態のようですね。
米国の銀行株は、長短金利逆転の可能性もあるので、ちょっと怖いですね。最近長期金利が上昇気味なので、この懸念は少し解消でしょうか。

  • Gabbiano
  • November 08, 2005 12:27

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