March 10, 2005

マーク モビアス

早川圭さんのサイトに書かれていた国際投資関連の本、「国際投資へのパスポート-モビアスの84のルール」は、前からいつか読もうと思ってアマゾンのウィッシュリストに入れたままだった。

マーク モビアスってどこかで目にしたような名前だなぁ、と思い、ふと気がついた。そうだ、自分が持っている東欧株ファンド、Templeton Eastern Europe Fund のファンドマネージャーのMark Mobiusではないか。今頃になって初めて2つの名前が一致した。そんなに有名人だったのか。

このファンドを購入したときは、全く先入観なく、組み入れ銘柄やセクター、地域、パフォーマンスなどを考慮して選択した。今思えば、他のファンドと比べて運用方針にポリシーや個性が見られ、只者ではない雰囲気は少しあった。彼のエマージングマーケットファンドは、他のファンドを見てもパフォーマンスが悪いものがあまり無いし、エマージングものにしては比較的ボラティリティは小さめである。
昨年の春頃など、ロシアの大手石油会社ユーコスがヤバくなったときに、東欧株ファンドは暴落したものが結構あったが、このファンドは被害が少なかった。

エマージングマーケットのファンドには、米国市場などのADRを主に組み入れてお茶を濁しているものが結構ある。こんなのは主な銘柄をパクれば個人にも比較的簡単にコピーできる。敢えて購入する価値は無い。

マーク モビアスのファンドには、なにか腰が据わった運用をしている雰囲気が感じられる。個人では絶対に実行不可能だし、プロでも真似をするのは難しいだろう。自分の選択眼がよかったのか、単にラッキーだっただけなのかわからないが、選択は間違っていなかったようだ。
自分的には、このような個人の能力が及ばない部分は、バフェットやモビアスみたいな賢人にお任せしてしまった方が賢明なのではないかと思っている。
テンプルトンのファンドは、東欧、南米、中国などまあまあ揃っているが、今流行りのインドは無い。別に買う気はないけど。

「国際投資へのパスポート」はぜひ読まなくては。

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