June 8, 2005

Googleの収益 <3>

前回に続いてGoogle評価のコメント。

EPSについても、四半期ごとにまあまあ順調に伸びている。
例えば、2005年の1Q以降は全く成長が止まったとして、$1.39の4倍の$5.56が年間のEPSだとすると、6月6日の終値$290.94で割るとPERは52.3倍である。
2005年は四半期ごとに20%ずつEPSが増加すると勝手に見込むと、年間のEPSは$7.46ぐらいで、現在の株価$290.94で計算するとPERは39倍となり、決して高い株価ではない。米国のIT企業では、PER40倍台は普通である。
ちなみに、これを最初に計算した4月前半では、株価が$190ぐらいだったので、PER25倍ぐらいになり、自分的には安くて買いだろうと勝手に判断した。

まあ将来の収益が現在の株価にどこまで織り込まれるのかはまだよくわかっていないのだけど。。DCF法などできっちり計算しなければならないのかな? でもGoogleの5年後なんて全く予測がつかないのですが。。。
(何か間違いがあったらこっそり教えてください(^^) )

自分の買いの決断が遅れ、最初に買ったのは2005年1Qの業績発表直前で株価が上がり始めたときであったが、それでも最初の買値は$197程度であった。それから1ヶ月半ちょっとで47%ぐらい上昇してしまった。
ちなみに、昨年8月のIPO時の価格は$85である。

また、データは省いたが、キャッシュも四半期ごとに順調に積み上がっているので、BPSもずっと増加していることになる。
Yahooなどのデータと比較すると、どうしてGoogle株を買わずにYahoo株を買う人がいるのか理解に苦しむところがある。
成長率だけでなく、営業利益率やEV/EBITDAなどを見てもGoogleの方が断然いい。

だが、2005年の1Qは自分の高めの予想を超える好業績だったので、今後も順調に伸びるのか、少し失速するのかはわからない。

ITバブルの後遺症もあるだろうし、米国市場は大人なこともあって、今のところ株価はじわじわと上がっていて、過剰な反応で株価が急騰するようなことが無くて助かっている。自分も株価上昇につれて慎重に買い増しすることになった。わずかな資金ではあるが、かなりGoogleに集中投資した状態になってしまっている。でも他に有力な投資先が見つからないので仕方がない。
今のところ、Google株はほぼ毎日ずっと上がりつづけていて、損をしている人はほとんどいないと思う。

最近気になるのが、強気のアナリストが増えてきていることである。先週末はUBSなども強気の予想を出している。
でも目標株価が$350ぐらいの予想が多いが、自分では年内に$400を超えるのではないかと勝手な皮算用をしている。(^^)
しかし、ここの記事にあるようにSmartMoney.comのPrice Check Calculatorでウォール街コンセンサスの成長率を入れて計算すると、Googleのバリュエーションの結果は理論株価が$210.74ぐらいになる。

自分の場合、もともと斜に構えてGoogle株を見ていたので、ある程度株価が下がってきたら半分ぐらいは利益確定するかもしれない。でも、Googleの収益構造に大きな変化がない限り、一部はそのままホールドしていくと思う。

まだ成長の余地は充分にあると思っている。
Googleサイト自体のアクセスも増加していくだろうし、アフェリエイトの普及もあって、Google AdSenseサイトのアクセスは自社サイト以上に増加する可能性が高い。Google AdSenseは草の根的に広まっているので、基盤は結構固いと思う。また、エンタープライズ向けの新たな広告サービスも始めているようだ。
あと、商売になるかどうかはわからないが、面白いネタはいっぱい転がっている。

Googleの良さに気づいたのも、自分でブログをやり始めてAdSenseなどを使ったりしてみてからなので、ブログを続けていることは投資にかなりプラスになっていると思う。
現時点では、日本株式市場の軟調を尻目に絶好調なので、この幸運に感謝しつつ、少し研鑽を積んで自分自身も成長しなくてはと思うこのごろである。

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