August 15, 2005
不動産流動化
自分も不動産流動化銘柄としてダヴィンチ・アドバイザーズに少額ながら投資している。
不動産流動化って、錬金術っぽくってなんだか少し怪しげな雰囲気があり、こういうのは自分的に結構好きである。
なんかよくわからないけど、儲かりそうで、株価が上がりそうでしょ?
それだけで投資している訳ではないが、そういう一面があることは否定しない。
でもインターネットをいろいろ見ていて、不動産流動化の内容について本当に理解している人って、あまりいないのではないかと思っている。自分も理解しているとは到底言えないのだが。。。
社長と少数の幹部しかわかっていなかったりして。
でも結果として、利益が大きく成長し、株価が上昇しているのは確か。
ところで、今日は引け後にダヴィンチの中間決算発表があったけど、好決算ではあるものの、特にサプライズは無し。明日株価はどっちに動くかは不明。
最近、不動産流動化銘柄は軟調であるが、その理由の一つとしてJ-REIT指数が下落しているというのがあるようだ。
ここでよく考えると、REITってそもそも、不動産を証券化してオフバランスさせることに意味がある。投資家にリスクを負ってもらっているわけだ。その代わり、不動産の有効活用、不動産投資機会の創出、リスク分散など、双方にとっていいことはある。
だから、REITの価格が少しぐらい下落しても、発行体はほとんど傷を負うことはないはず。自分の持分は少し減価するけどね。
また、都心の地価が下落傾向に転じたとか、オフィスの空室率が上昇しているといった話は今のところ無さそうである。
よって、J-REIT指数下落→売りというのは、ちょっとイメージだけでなんとなく動いているんじゃないかと思える。根拠の裏付けに乏しいような気がする。
物事には、一見して関係ありそうだけど、実はあまり影響がないことって、結構ありそうだが、その一例ではないかと思える。
もう少し下がったら買い増ししたい気分である。
あと、長期金利の上昇の懸念があるようだが、今年の3月頃も少し上がりそうな雰囲気を見せていたと思う。結局は逆に下がっていき、住宅ローンは最低金利を競うような状況になり、最近また少し上がったところである。
まだ完全に景気が回復しているとはいえない今の状況で、長期金利が急上昇したら、日本経済は即死である。
もし年内とか近々に長期金利が大きく上昇することを懸念するのなら、不動産流動化銘柄とか関係なく、株、債券、現金など全て日本円の資産は即行で処分し、外貨建て資産にして海外に逃がす必要がある。日本破産論者の出番になってしまう。
近頃はバブルという言葉がよく使われ、安売りされているけど、歴史上の本当のバブルというのは、その規模や破壊力はハンパじゃない。今の東京の不動産はまだバブルの域までは達していない。
少なくとも80年代後半に日本で生きていた人は、その雰囲気はわかっていると思うけど。
自分としては、マンションとかはよくわからないけど、都心の優良不動産についてはしばらく強気のスタンスである。
でも、アメリカで長期金利が急上昇して不動産価格が下落すると、日本にも悪影響がありそうである。
不動産の動向は、イングランドよりもアメリカの方がヤバそうな雰囲気が出てきているような気がする。
- by Gabbiano
- at August 15, 2005 17:21
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