November 25, 2005
Mechelのプラント事故
24日の米国市場はThanksgiving Day(感謝祭)のため休場。
インターネットをブラウズしていて、保有していたロシアの鉄鋼&鉱山株のMechelのプラントで事故発生のニュースに気がついたのが、23日の22時頃。まだNY市場が開く前だった。
ニュースはまだロイターの速報のみ。メインの製鉄工場の一つであるChelyabinskで地元の給水設備が故障してプラントが一時停止しているらしい。フランクフルト市場では-3.8%も下落しているみたい。
体調もいまいちで疲れていて眠かったので、裏を取る前にストップロスを入れた売り注文を出して就寝。
最近株価が軟調になってきていたし、ニュースに気づいたのも何かの知らせかと思い、わずかのロスが出るところで思い切って売却。
案の定、次の朝見てみると約定していたようだ。
NY市場では、事実関係が判明するまで売買を停止していた模様。売買開始後はフランクフルト市場の下落を受けて安値で寄り付いた後、少し上げる場面もあったようだが、引けにかけてずるずる下がって前日比-3.62%で引けた。そんなに大した下落ではなかった。
製鉄工場の溶鉱炉が停止したら、炉に大きなダメージを受けるのは素人でも知っている。
Mechelからもオフィシャルのニュースリリースが出ており、生産ラインは明日までに復帰して2日後までにはフルに再稼動するだろう、とのこと。プラント設備に悪影響が出ないように最善を尽くしているので、特に大きな心配は無いという論調である。
会社側のリリースをそのまま信じれば、大きなダメージは無さそう。
でも、本当にスムーズに復帰できるかどうかはまだわからないし、やはり不確定要素が大きそうなので、一旦売って静観する方が正しいのではないかと思い、今回の売り判断にはいちおう納得してみる。
Chelyabinsk(チェリヤビンスク)はウクライナに近い所であるが、今はもうかなり寒いんじゃないだろうか。復旧作業ご苦労様です。けが人なども出ていないようなので、大事故にはならなかったみたい。
ちなみに、チェルノブイリはウクライナにある。
と、書いていたら、Mechelから追加のニュースリリースが出ていて、止まっていた3つの溶鉱炉全ての運転を再開したようである。結構オペレーションは良い会社かもしれない。
ちょっと早まったかもしれないが、最初の虫の知らせに従ったことなので。
この売却分は、しばらくキャッシュで置いておくか、Russell 2000 Value IndexのETFを買い増すかは、週末じっくり考えるとしよう。
- by Gabbiano
- at November 25, 2005 07:16
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