December 12, 2005

Russell 2000 Value Index <1>

ここで、先月から投資しているRussell 2000 Value Indexについて、おさらいをしておこうと思う。
本家のRussell.comを見てみる。


まずは、ベースとなるRussell 3000から。
Russell 3000は、米国の代表的な年金コンサルタントであるFrank Russell社が開発した米国株式インデックスの一つ。 これは、米国株式の中から時価総額で見て上位の3000銘柄を時価総額加重平均して算出したもので、 米国株式市場の時価総額の約98%をカバーするインデックスとなっている。

次に、Russell 1000は、Russell 3000のインデックス構成銘柄の中で時価総額上位1000銘柄を抜き出して時価総額加重平均したインデックス。Russell 3000の時価総額の約92%がカバーされる。
つまり、Russell 1000は米国の大型株から中型株をカバーするインデックスになる。

そして、Russell 2000は、Russell 1000の残りであり、Russell 3000のインデックス構成銘柄の中で時価総額下位2000銘柄を抜き出して時価総額加重平均したインデックス。Russell 3000の時価総額のわずか約8%をカバーするもの。
つまり、 Russell 2000は米国の小型株をカバーするインデックスになる。

さらに、Valueインデックスは、ベースのインデックスの中から、低PBRと低利益成長見通しで選別したバリュー株の指標となるサブセットのインデックスである。
なお、Growthインデックスは、Valueと逆に、高PBRと高利益成長見通しで選別したグロース株の指標となるサブセットのインデックスである。

Value株とGrowth株を具体的にどういう基準で選別しているのか、詳細は不明。

Russell 2000におけるValueインデックスとGrowthインデックスのファンダメンタルの違いは、以下のようになっているようだ。

 Value   Growth 
 Price/Book  1.76 3.44
 Dividend Yield  1.7 0.5
 P/E Ex-Neg Earnings  17.6 22.6
 Lt Growth Forecast-IBES  10.93% 18.78%
 EPS Growth 5 years  6.7 16.9


数値の細かい定義はよく調べていないが、雰囲気はなんとなくわかる。


また、iSharesのETFのFact Sheetで各インデックスの構成銘柄数をみてみる。

iShares Russell 2000 Index Fund (IWM)
 Index構成銘柄--- 2016銘柄
 ETF保有銘柄--- 1973銘柄

iShares Russell 2000 Value Index Fund (IWN)
 Index構成銘柄--- 1320銘柄
 ETF保有銘柄--- 1278銘柄

iShares Russell 2000 Growth Index Fund (IWO)
 Index構成銘柄--- 1370銘柄
 ETF保有銘柄--- 1328銘柄


これをみると、小型株2000株の中から、低PBR寄りの2/3ぐらいを選別したのがバリューインデックス、高PBR寄りの2/3ぐらいを選別したのがグロースインデックスとなっているようである。


パフォーマンスについては次回にでも。

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