January 7, 2006
フィンテックのIR説明会
フィンテック グローバルのIR説明会に行ってみた。
marcoさんやNoppinさんもレポートされているようなので、詳しくはそちらを見ていただくとして、ここでは印象などをザックリと書いてみようかと。
有楽町のビックカメラ上のよみうりホール。たしかここは元の有楽町そごうだったっけ。
超満員で大盛況。
中高年男性が多いが、中年女性の姿も結構あったりして、株式市場の盛り上がりぶりが感じられた。
この人達がフィンテックを買ってくれたら、来週また急騰することもあり得る。
株式の移管処理が1/5の夕方に無事実行されて、1/6に滑り込みで買い建てた信用玉、とりあえずストップ安手前の逆指値と共に、ストップ高の99万で売り指値を入れていたが、引っ込めて様子を見てみようかと思う。まあそんなには上がることはないかもしれないが、年末年始はいい調整になったような感じだし。
また100万に到達する確率の方が、80万を切る確率よりも高いだろう。
フィンテックだけを聞いて退散し、奥さんや子供と待ち合わせて食事&買物。
デパートなどは冬物バーゲンモードに突入している。それなりの収穫はあった。(^^)
銀座&有楽町には2ヶ月に1回ぐらいは立ち寄っているが、昨年は新規開店などで店舗の入れ替わりが多く、少し様子が変わってきた。
玉井社長は好印象◎
少なくとも3年は現物株をホールドしようと思った。もしかして途中で利益確定のため一旦売却することはあっても。
話は明快。自社の事業の説明は各所で何度も理解してもらおうと繰り返している印象を受けた。
かなり初心者向けの説明ではあったが、ポイントは正確に理解してもらおうと強調して説明していたので、言いたいことは十分に伝わってきた。
まあこれでわからなかったら投資は止めた方が身のためだろう。
<ポイントのおさらい>
・ブティック型の投資銀行業務に特化した企業である。
・不動産ファンド関係の業種と思われることは勘弁して欲しいという感じ。
・状況的に、ここ最近は不動産関係が主力になっているが、最初は金銭債権のファンド組成から始まった。
・ファンド組成の素材としては、不動産、売掛債権、著作権など、何でもあり。
・イメージ的には、メガバンクのストラクチャードファイナンス部だけを抜き出して1つの企業にした感じ。つまり、利益率が高い業務だけをやっている。
・現在はストラクチャードファイナンスがメインだが、将来的にはM&A業務やエクイティファイナンス業務も手がけたい。
・目指すところは、ゴールドマンサックスやモルガンスタンレーなどの欧米系投資銀行。2~30年で肩を並べるような規模に到達したい。
・ストラクチャードファイナンス=むちゃくちゃややこしいファイナンス。
・金融関係の証券化商品の製造業ともいえる。
・今のところ競合はメガバンクのみだが、対象案件が異なる。
・メガバンクは、グループ内のニーズを満たすだけでも十分に商売になる。既製服に当てはめるような業務である。
・フィンテックは、オーダーメイドで顧客のわがままに細かく対応できる。
・オーダーメイドでも、一旦型紙を作ってしまえば、次回からのファンド組成の手間は軽減できる。
・顧客のリピート率は100%。顧客との継続的な関係を深める農耕型の戦略。
・信用補完のノウハウや保険会社とのパイプには自信を持っている感じ。
・プリンシパルファイナンスで自己投資を行えるようになったことにより、ファンド組成のアレンジメントフィーだけよりも収益が倍増する。
・自己投資分の資産は短期で売却する方針。バランスシート上の投資有価証券などはその時点の一時的なものが多い。
・信用補完業務の収益も増加していく計画。
・配当方針は、玉井社長が経営権を握っている限りは業績連動型で純利益の40%を目指す。
・既存の業種には該当するものが無く、日本では前例の無いビジネスモデルなので、機関投資家もPERなどの妥当水準を計りかねている。
配当方針については、株主価値の最大化を重視しているという方針と矛盾するような気もするのだが、玉井社長の真意は現段階では完全に理解できず。
個人的には、内部留保して将来のキャッシュフローの増大につなげたり、自社株買いして株式交換によるM&Aなどに備えて欲しいのだが、まあ素人にはわからない何かがあるのだろうと思うことにしている。
玉井社長のことは、まず最初に、元オリックスで航空機のレバレッジドリースを手がけた経歴を持っていることをどこかで読んで、個人的にかなり期待を持てるんじゃないかと思った。フィンテックの業務のことをあまり詳しく調べない段階でも「買い」かなと思った。
航空機リースは、以前は企業や富裕層の節税スキームによく使われていたものだ。こういうスキームに関わっていたということは、金融のしくみの裏も表もよくわかっているということであり、日本の金融界では貴重な人材に属するのではないかと思われる。
なんか買い煽りみたいなエントリーになってしまったが、そんなに脚色はしていないつもりである。
- by Gabbiano
- at January 07, 2006 23:24
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comments
興味深く拝見しました。
コンパクトにまとめられていて、とてもいいレポートだったと思います^^
特に経営者へのアプローチがいいですね♪
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雅さんにご支持をいただけて光栄です。
自分用の備忘録みたいなものですが、後で読み返して確認できたらと思っています。
予想以上に売りが強くて信用分はちょっと含み損ですが、まあしばらくはこんなものかもしれません。
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