January 6, 2006

米国の消費状況

昨日(1/5)は、現地時間の朝にNordstromの12月の月次売上発表があり、予想よりかなり良かったようで株価は+5.31%と急騰し、新高値を更新。
幸先の良いスタートである。

既存店の売り上げは前期比で+7.7%、期待値は+3.5%程度だったので、倍以上の成績だったようである。
クリスマス商戦は少し苦戦が予想されていたが、おそらく予想以上に売り上げが伸びたのだろう。
ここは1月が期末なので、11ヶ月が経過したところだが、通期ベースでもまずまずの業績が出そうな感じである。


米国の状況は、日本からではインターネットなどの情報から推測するしかないのだが、まあそんなに大きなハンデとは思っていない。
日本の企業でも、営業エリアが離れているところの場合は、似たような状況だと思う。
例えば東京に住んでいる場合に、沖縄や北海道がメインの企業に投資する場合に、自分の肌で感じるリアルな情報を得るのはそんなに簡単ではない。
ネット上の情報やデータを検討するのなら、日本と米国とで差はあるものの、そんなに絶望的なものではないと思う。IR関係の情報などはむしろ米国の方が充実していることが多い。まあ英語の壁というのは大きいことは確かであるが。


米国の消費状況は、以前から言われている二極化がさらに進んでいるように思える。
今はディスカウント系の販売はあまり調子が良くないみたい。売り上げは前年比でプラスにはなっているけど、クリスマス商戦でも値引きがさらに進んだようで、おそらく利益はあまり多くでていないと予想される。

これに対し、デパートなどの高級品の販売は、堅実に売り上げを伸ばしていて、利益も上がっている。
住宅市場の活況が沈静化しても、しばらくは好調が持続しそうな感じがする。

これは、日本のバブル時代のことを思い出して、不動産や株に投資して儲けた人がどのような消費をしたかを考えてみると、今の米国の状況がそんなにおかしくないことがわかる。
レバレッジをかけて不動産投資をして大きなキャピタルゲインが得られれば、高級品を買い漁る人が出てきても不思議ではない。
いろいろなものに投資できるお金持ちの人達はさらに富が膨らんでいる。

逆に、ガソリン価格の上昇やハリケーン被害などで、余裕の無い人達はさらに生活が苦しくなっている。
資本主義社会の現実は厳しいものがある。

日本も将来的にはこのような状況に近づいていくかもしれない。


ところで、明日はフィンテックの新春IR説明会に行くつもり。
玉井社長の話を生で聞けるチャンスだし、そろそろ有楽町-銀座界隈に行く予定もあったので、足を運んでみることにした。

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