January 23, 2006

米国も軟調

米国市場も先週の金曜日は軟調だった。
しかし、Las Vegas Sandsは+3.93%と少し上昇したりして、自分としてはトントンの感じ。


最近株価が過熱気味だったGoogleをみてみよう。
株価は400ドルを割り込んで-8.47%と、2004年8月に上場して以来の最大の下落幅であった。
外部環境としては、Yahooが決算発表後に急落したりなど、ハイテクやインターネット関連の下落が続き、地合は悪い状況である。
また、株価がファンダメンタルでは説明できないほどかなり上昇していた状態で、(1)ストックオプションなどの雇用関連費用が将来利益を圧迫するというニュース、(2)米司法省が個人情報の提出を求めて同社を提訴したニュースなどが重なり、タイミングとしては最悪に近い。

それでも1日の下落としては-8.47%で止まっている。しかも急落ではなく、引けにかけてだんだんと下落している。

もし仮に、日本のヤフーで同じようなことが起こったら、おそらくほぼ確実にストップ安で10%以上下落するのではないかと思う。


今回の司法省からの提訴のニュースをみて、自分自身ではGoogleの支持を続けていきたいと思った点がある。(株は持っていないけど)
ある訴訟に関連して、司法当局がGoogle、Microsoft、Yahoo、America Onlineの4社に対して、数百万件に及ぶ検索記録の開示を求めたが、Googleはこの要求を頑なに拒否しているのである。
つまり、検索エンジンからアクセス可能なインターネットアドレスのランダムなサンプルと、検索エンジンで入力された検索語のランダムなサンプルを求められ、この要求を拒否したのである。

たとえ司法当局からの要求であっても、こういうインターネットユーザの情報が絡むものの開示を拒否するというのは、信念があって良いと思う。
とはいっても、企業秘密が含まれるために開示したくなかっただけかもしれないが。。


そういうことで、日本市場はエマージング市場だと思っていると、精神的に楽である。

株価が大きく変動しても、エマージング株式を持っていると思えば、普通によくあることなので、平気になれる。
このため、下落に耐えられない場合は、そこそこ利益が乗ったところでこまめに利益確定した方が、トータルで収益が多少下がったとしても成績が安定すると思う。
自分も日本の個別株の売買のやり方をもう少し考えなければいけないかな。特に新興市場の場合。

しかし、エマージング株式と思っていても、日本ではBRICs諸国のように大きな成長は見込めない。
なのに、ボラティリティが大きく、期待成長率が小さいため、投機でしか儲からないのでは? という結論もあるかもしれない。特に最近の状況は賭博場に近いものがあるかもしれない。


少し落ち着くまで静観するのが良さそうである。

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comments

Gabbianoさんこんにちは。日本株式市場について、私は新興市場は基本的にやらないのですが、「そこそこ利益が乗ったところでこまめに利益確定した方が、トータルで収益が多少下がったとしても成績が安定すると思う。」と私も最近思い始めていたところでした。

「ボラティリティが大きい」中でマーケットタイミングをうまく図ることは至難の業なので、中長期に保有しようとするのですが、そこへ爆弾!みたいなことが多く、それを耐えることが出来ればいいのですが。。
どうも私の場合、日本株の動きは理不尽のような気がしてうまくいきせん。

  • tst
  • January 24, 2006 01:10

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tstさん、こんにちは。

私も日本株は想定以上に動くことが多いような気がして、今回ちょっと意識を変えてみようかと思ったところです。
まだいろいろ試行錯誤が続いています。

  • Gabbiano
  • January 24, 2006 17:59

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僕もポートフォリオの配分的には、日本株式市場はエマージング市場扱いですが、期待リターンは米国以下としています。じゃあ何故やっているのか?と自分でもたまに思いますが、「為替リスクゼロの株式クラスだから」という理由くらいしかありません。何じゃそりゃ?って感じですよね。

水瀬さん、こんにちは。
日本円ベースの投資対象としては、債券は今の超低金利から金利上昇の可能性が高いので買いづらい、REITは金利上昇要因などの潜在的リスクが期待リターンに比べて高そうなので手を出しにくい、となると、消去法的に株式になってしまうような気がします。
商品ファンドなどもいいかもしれませんが、米ドル建て価格が基準になっている商品を対象にしていると、為替レートの影響を無視できないですよね。

多くの資金があれば、収益不動産に投資して安定した利回りを得るというのが良いかもしれません。
そこで、不動産ファンドの運営会社や投資銀行の株式に投資するというのもありかな、という一つの結論に至りました。
こういう風に書けば、論理的な投資理由のように見えますよね? (笑)
実際は「好み」が一番の理由です。

  • Gabbiano
  • January 25, 2006 12:39

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なるほど~~!参考になります。

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