February 20, 2006

簡易DCF(フィンテック)<2>

前回のエントリーの続きで、フィンテックのバリュエーションの皮算用結果について。


個人的にまあこれぐらいは考えられるのでは?と思われる予想値(妄想値)をいれて算出してみた。

現在の株価とはかなり離れているのでご注意を。

 
(3)あるかもしれない水準の予想値ベース(06年は会社予想通り、07-08年は+150%成長、09-10年は+50%成長想定)

次に、06年は堅めに会社予想通りで+180%成長として、07-08年は高めの+150%成長が続き、以降の09-10年は+50%成長として求めてみる。(単位は百万円)

2006年  2007年  2008年  2009年  2010年  2011年以降 
予想経常利益  4400  11000  27500  41300  61900  61900 
FCF概算  2596  6490  16225  24367  36521  365210 

上記数字を用いると、FCFの現在価値合計≒算出時価総額は、265382(百万円)、すなわち約2654(億円)となった。

2006年1月18日現在の発行済株式数233120株で割ると、
1株あたりの算出価値は1138(千円)である。


(4)ちょっと高めの予想値ベース(06年は+200%成長、07-08年は+150%成長、09年は+100%成長、10年は+80%成長想定)

最後に、06年はやや高めに+200%成長として、07-08年は+150%成長、09年は+100%成長、10年は+80%成長と、少し高めの成長率が継続して徐々に下がってゆくことを想定して求めてみる。(単位は百万円)

2006年  2007年  2008年  2009年  2010年  2011年以降 
予想経常利益  4700  11800  29400  58800  105800  105800 
FCF概算  2773  6962  17346  34692  62422  624220 

上記数字を用いると、FCFの現在価値合計≒算出時価総額は、436114(百万円)、すなわち約4361(億円)となった。

2006年1月18日現在の発行済株式数233120株で割ると、
1株あたりの算出価値は1871(千円)である。


上の計算結果のように、成長率の設定次第で価値評価はかなり大きく変わってくる。あたりまえだけど。

(4)の高めの予想値ベースなどは、かなりの妄想が入っているが、全くあり得ない数字でもないかもしれない。今期+200%、来期+150%ぐらいは十分に射程圏内と考える人もいるだろう。
実際に年初の最高値では100万円を超えているが、110~120万円になってもおかしくないポテンシャルは持っている。


とはいっても、最も堅めに見積もると50万円ぐらいなので、株価のブレはかなり大きくなっても不思議ではない。フィンテックの株価の上下が激しい原因の一つと考えられる。

つまり、まだフィンテックの評価にはかなり幅があるようなので、少し長い目でみて経営者を信じることができ、株価の変動に耐えられれば、なるべく安値で仕込むことで、かなりオイシイ株に化ける可能性をもっていると思う。

こういうところで上手くタイミングを読んでリスクをかけられる人には、利益がもたらされるのだろう。
だけど、毎日株価が気になりそうだし、なかなか落ち着けないかも。

自分のようなジャンキーにはうってつけだって???


昨日は、冗談みたいな安値に指値を入れておこうかなんて書いたが、そういえば日本市場は値幅制限があってストップ安未満には指値できないことを忘れていた。(^^;
なので、しばらく様子見状態かな。

調整して下値付近でもみ合うと、再上昇するまでは少し時間がかかりそうだし、もし下降トレンドに入ったとすると、辛抱が必要な期間がしばらく続くことになる。
その覚悟でホールドするつもりでも、今の状況で安心して買えるのは40万以下かなあ。ここまで来ると結構キツイものがあるけど。

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