February 9, 2006
売上のバラツキ
フィンテックのようなブティック型投資銀行業務において、主力の「証券化商品製造業」では、月次ごとの売上はかなりバラツキが大きいのではないかと想像される。
小売業や製造販売業とは全く性質が異なると思う。
小売などでは、取り扱う商品の性質などによって多少の季節要因があると思うが、受注して顧客に納品や販売がされると、そんなに時間差がなく売上につながる。
自分は素人なので想像の域を出ないが、証券化のアレンジメント業務では、受注して即ちに売上になることは無いと思う。
業務の進捗状況にもよるとは思うが、おそらく、顧客の決算期ごとの締めなどの影響を受けるのではないだろうか。
また一般的な企業間取引において、顧客への費用請求に関して、「予算が足りないのでこれは来期分に回して」とか、「これはなんとか今期分に入るように間に合わせて」などというやりとりは、日常的にあることだと思う。
顧客にとって、ファンド組成による資金調達やオフバランス化は、その企業の財務においてそれなりに大きなウエイトを占めると思う。
ファンド組成の期日なども決算期と全く無関係ではなさそう。
このため、フィンテックの売上は半期末や期末に集中するのではないかと自分勝手に想像している。
だから、四半期ごとの業績開示は、特に1Qや3Qはあまり大きな意味は無いと思う。
進捗状況の確認のために参考程度にみるのが良さそう。
しかし、期末になってみて期待通りの収益があげられていないと、大変なことになるので、投資にはそれなりのリスクがある。要注意。
- by Gabbiano
- at February 09, 2006 17:31
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