April 1, 2006

フィンテックのMSCB

フィンテックのMSCB発行について

この間やったばかりなのにまた?という印象は少しある。

現在はMSCB=悪というイメージが定着してきたけど、MSCBは条件の設定しだいで、かなり性格が異なってくるものであるとは思う。
フィンテックの場合、極悪ではない感じ。
条件が複雑であまりちゃんと理解できていないけど。

前回のときは、株価にはあまり影響がなかったようだが、今の地合いからすると、来週から少し調整することも覚悟しなければならないかも。
せっかく上向いてきたのに、腰を折られる形にならなきゃいいのだが。


プリンシパルファイナンスのための資金確保の手段として、かなり難しい選択ではあったのだろう。
タマイノキモチ(社長のブログ)をみると、社長の現在の考えが多少なりとも書かれている。

転換価格の90万円をどう見るか。

株価が90万円を上回らないと、引受け先は不利になるので、結局のところ、株価はいずれ90万円に向かって上昇するときはくるだろう。
前回のときは、好地合いにも助けられて、転換価格を目標に株価が上がって行き、オーバーシュートして100万を超えたとみることもできなくは無い。


どうしてMSCBなのか?
通常の社債や借入で資金調達したり、新株発行での増資とかではダメなのか。

これは時間軸の問題なのかな。
タマイノキモチの「来年度分の調達を今やる」というところで表現されているのではないかと。
つまり、近い将来のための資金について現時点で調達条件を確保するためにはMSCBしかなかったのかなと思ったわけで。
まだまだこの辺りについては自分自身でかなり勉強不足を感じる。

こういうファイナンスのテクニックについては、フィンテックの能力を買っているので、自分としてはいまのところは信じてついていくしかないかなと思う。
ただし、あまりにも地合いが悪くなりそうだったら、また一時撤退して様子見ということもあり得るかもしれない。


MSCBが転換されると、1株あたりの価値が希薄化し、ROEも低下するだろうことはわかるので、投資家側からすると大歓迎ではないことは事実である。

でも、なんでも楽観的に考えるようにしているので、最終的には笑っているだろうと思う。

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