April 6, 2006
ご利用は計画的に
最近は、海外市場、日本市場共に、株式市場は大きな変化が無く、どちらかというと上昇傾向で順調に推移しているようである。
こういうときはあまりやることが無い。次に向けての検討をのんびりやっている。
ただし、自分の保有銘柄や監視銘柄をみると、一時期に比べて出来高はそんなに多くないので、まだまだ本格的な上昇かどうかはハッキリしない面もありそう。
油断は禁物である。
過去の失敗例を思い出して気を引き締めておこう。
投資を積極的にやっている人には縁が無いと思うけど、テレビCMや電車の広告では消費者金融関係が目立つことが多い。
テレビCMなどは、少し前までは深夜しかできなくて、深夜番組になると消費者金融のCMだらけになっていた。
最近は四六時中やっていて、目障り度合いとしては、保険CMと双璧をなす。
潜在意識の中にどんどん刷り込まれているような気がして、気持ちが悪い。
「ご利用は計画的に」
この言葉は、「投資は自己責任で」と同じぐらい、自分が大嫌いな言葉である。
まさかこれらの言葉を書くことによって免罪符になるとは思っていないだろう。
そうだとすると、全く意味の無い言葉であり、無い方がマシだと思う。
逆に、何か後ろめたいことがあるのではないかと、勘ぐってしまう。
注意を喚起するためだとしたら、近頃の商品の注意書きにあるように、いろいろな場合を想定して細かく書かないと、抽象的な言葉では効果が無いと思う。
お金を計画的に利用できる人が、果たして消費者金融でお金を借りるだろうか?
百歩譲って現金が必要だとしても、他に有利な条件で調達できるところはたくさんあると思う。
現在のようにゼロ金利状態が続いている中で、あのような金利での借金を計画的に利用するというのは、理屈上あり得ない。
特に、これから住宅ローンを利用する可能性がある人は、消費者金融には近寄らない方がいい。
堅い銀行では、消費者金融の利用歴が残っていると審査が通らないという話を聞いたことがある。借りれたとしても、条件が不利になる可能性がある。
最近は、大手銀行の資本が入っているところもあり、また、大手銀行系列で消費者金融のカテゴリーに入るのか入らないのか微妙なローン会社もある。これらも頻繁にCMをうっている。
詳しく調べたことが無いのでわからないが、銀行系でもグレーゾーンの金利で営業しているところもあるかもしれない。
大手銀行だから安心などと思っていると判断を間違うことがある。
これから景気が良くなって財布のひもがちょっと緩みすぎたときに、普段からの刷り込みによって利用する人が増えるかもしれない。
そう考えると、株の投資対象としてはうまみがあるかもしれない。
しかし、グレーゾーンの金利が禁止になるかどうか動向を見守る必要があるし、これから短期金利が上がってもその上昇に連動させて貸出金利を上げられるかどうかはわからない。つまり、現在のゼロ金利状態よりも金利差が縮小してうまみが減少してしまう可能性が高い。
でも、クレジットカード会社などは少し検討してみたりしている。まだ実際に投資するには至っていないけど。
- by Gabbiano
- at April 06, 2006 23:04
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