August 8, 2006
今更ながら...
先週話題になったボクシングの世界タイトルマッチ、あまりみんなに触れられていないことで、今更ながら書いてみようかと思った。まあシロウトの戯言だけど。
一言で言うと、世界戦をナメていたのかなあという印象。
普通、世界王者決定戦なら、それなりのスタッフを揃えてチームを結成したりする。
他のスポーツでも、トップ選手には優秀なコーチやスタッフが集まってくる。というか、そういう環境を構築できる運や能力、人脈を持つことは、世界のトップクラスでは必須になると思う。
父親は幼少の頃からずっとついてトレーニングしているのだけど、プロのトレーナーとしての実績も無いし、世界タイトルマッチの経験も無い。大手のジムに移籍したのに、人材はいないのだろうか。
ラスベガスあたりのプロモーターとか、経験豊富な相手陣営から見ると、ビギナー集団に見えても不思議ではない。実際に敵地とはいえ相手陣営はかなりの自信があったと思う。
それでも試合結果は見ての通り。
なんか興行的な印象が強すぎる試合だった。
新チャンピオンは、パンチ力、テクニック、試合運び、どれ一つとして世界チャンピオンとしての格はまだ持っていないように思える。一つでも光るものが感じられれば、ボクシングファンの支持が得られるはず。これからの振る舞いにかかっている。
だから、誰にも文句を言わせないように、もっとボクシングの各要素を磨いて欲しいと思う。勝負の結果なんて、どっちに転がるかわからない面は大きい。内容が伴っていれば見ていても楽しめるが、今の状態では茶番みたいで見ていてつまらない。
ボクシングに限らず、どのようなスポーツでもバックの力が結果に影響することはある。
ルール変更とか、判定基準の変更とか、会場やスケジュールの設定とか、いろいろな要素がある。
また、ヨーロッパで発展したスポーツは、基本的に強い者が有利になるようになっていたりする。社会構造が歴史的にそうなっているのだろう。
昨季にスキャンダルが話題になったイタリアのサッカー界なんて、ずっと前から裏の噂はあって、半ば公然の秘密のようなものだった。
でもあまりバックの力の影響が強すぎると、周りがしらけてしまうので、どこか適当なところで折り合いをつけないといけない。やりすぎるといろいろと問題が噴出してくる。
で、何が言いたいかというと、ある一定のルールの元に、世界トップクラスの本物が競い合えるように、そして、やる方も見る方も価値が得られるような、見所のある競技を支持したい。そのような競技は見ていて本当に楽しめる。
フェアかどうかが一番の基準ではなく、いろんな要素を含めて競技として成立するかが判断基準なのかな。
この世の中は全てそんな感じでしょう。
- by Gabbiano
- at August 08, 2006 12:15
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