August 15, 2006

停電

停電になると、電気が無いだけでほとんど何もできないことを身をもって体験した。

昨日の朝は、出かける準備で洗面所にいて、歯ブラシに歯磨き粉をつけているところで電気がストップした。
電灯が一瞬ふっと暗くなってまた明るくなった後、真っ暗になった。
うちの洗面所は自然光が入らないところにあるので、灯りがつかないと結構苦労する。
ブレーカーを見ても正常だし、周りも電気が止まっているみたい。停電だ。
夏の停電というと、エアコンなどの電力の過剰使用で昼過ぎぐらいに落ちてしまったことが昔あったが、お盆の朝に停電とは原因があまり思い浮かばない。クレーン船が送電線を引っ掛けたことはしばらく経って知った。


テレビなどは当然として、ネットもモデムやルータがダメなので繋がらない。電話機もファックス兼用機なので電源が無いと使えない。使えるのは、携帯電話と非常用のラジオのみ。
ガスもコンロぐらいしか使えない。給湯器などはコントローラが止まっているからNG。
朝から蒸し暑いし、あまり長引くと冷蔵庫の中身がやられてしまうのでイヤだなあと思っていたが、うちは30分ぐらいで復旧し、元の生活に戻った。

で、やれやれと家を出るが、さて交通機関はどうなっているか状況がわからない。
得られたわずかな情報では、電車はかなりの路線が影響を受けているみたい。

普段の通勤には、徒歩+電車で職場まで行っている。駅まで15分ちょっとを往復歩くことで、最低限の体力維持を図っている状態。
うちの近くには、バス停があり、ここから職場の近くまで1本で行けるバス路線がある。でも本数が少ないし、バスは高い(特に定期券)ので、普段は雨が強いときぐらいしか利用していない。あと、夜はかなり本数が減るし、終バス時刻が早いので、帰りに利用しづらいというのもある。

通りに出ると、車は正常に流れているし、付近で信号が止まっている雰囲気は無い。
自分がいつも利用する電車の路線はたぶん動いていることはわかっていたが、こういうときは総合的に考えるとバスの方がリスクが少ないと思い、バスで行くことに。少しぐらい時間がかかってもいいやという気持ちでバスを待つ。
程なくバスが来てほぼ時間どおりに運行。道も空いているし、お盆休みのせいか客も少ないので、快適な状態で到着できた。ラッキー。

 
電車は事故や停電、災害などに非常に弱い。
よく考えると、バスは交通事故の確率は電車より高いと思うが、それ以外では、車さえ動けば運行できる。道路封鎖されたり、暴風雨や大雪などでは動かないけど、あとは大体動いている。
テロの標的としては、電車とバスはどっちもどっちかなあとは思うけど。実際、去年のロンドンではどちらも狙われた。

昨日はバスの利点をあらためて認識した日だった。

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