September 21, 2006
オプションのプット売り
先日、米国のYahoo!(YHOO)が減益予想のニュースに起因して株価が10%以上急落したため、試しにプットオプションを売ってみた。
オプションの取引としては、初の売買。売りから入るという渋め(堅め)の戦略。
株価が急落したばかりでボラティリティが高くなった状態。セオリー通りにちょっとアウト・オブ・ザ・マネーのプット売りで様子をみてみる。まだまだ試行の段階だし。
まだ当初予定の半分しかポジションを建てられていないけど。
YHOO OCT 25 PUT 0.85 SELL
(YHOOの10月限、権利行使価格$25のプット売り、プレミアムは0.85)
ポジションは大きくないので、うまくいったとしても少額の収益だけど、オプション売りで地道に資金を増やしながら、たまにオプション買いで夢をみるという基本戦略をとっていくつもり。
オプションを組み合わせた各種スプレッドポジションなどは徐々に取り入れていきたい。
ちなみに、米国市場の個別株の株券オプションは100株が取引単位。表示されているプレミアムの100倍の資金を売買することになる。
例えば、上のプットの例だと、1枚あたり85ドルになるので、1枚買う場合は85ドルの支払い、1枚売る場合は85ドルの受け取りになる。これでYHOOを100株売る権利を取引している。
これでも、目論見どおりに進めば、最終的に約1ヶ月でオプション用資金の5~10%の収益が得られる。リスクの割には収益は良いかもしれない。
オプション売りの場合は、最大収益はプレミアムの受取額である。株式の配当狙いの逆に近い地道な収益だ。
売りポジションを建てた後は、限月(権利行使期限)に向かって時間が経過してプレミアムが剥げ落ちていくのをじっくり待つだけ。
2ヶ月に1回ぐらいどこかでこのようなチャンスがあると、年率ベースでそこそこの収益になる。
株式売買だけよりもリターン/リスクが改善すると思う。
なお、オプション売りで価格が意図しない方向に大きく動いた場合の損失は無限大。アウト・オブ・ザ・マネーのオプションがイン・ザ・マネーになってプレミアムが増大してきたら危ない。損切りは生命線である。
YHOOが$25を割ってさらに下降トレンドに入ったら即行で損切り。
- by Gabbiano
- at September 21, 2006 18:23
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comments
これは面白そうですね。
僕も今は全然予定ないですが、ターゲットバイイングとかカバードコールとか、本で読むだけじゃなくて実際にやってみたいと思っています。
現物株を持ちながらアウトオブザマネーのコールオプションを売りつないで超過収益を狙うっていうのが地味でいいかな、と。
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バニラコークさん
オプションは少し理解できてくると面白いです。
確かに、持株に対してカバードコールを仕掛けておくといいかもしれませんね。
少しぐらい下落してもダメージが少ないので精神的に落ち着いていられますしね。
株価がレンジを抜けなければオプション売りの収益を取り続けられますし、急騰しても現物を売ってカバーするかオプション売りを早めに損切りすれば差額分の収益は確保できますので。
急落した場合は、そもそもその銘柄を選択して保持している戦略が間違っていたことになるので、まあ仕方ないかと。その場合でも、反騰に賭けて現物を持ちつづけながら、プットオプションを買ったりさらに下のコールを売ってしのぐことも不可能ではないです。
ちゃんと計算しないとわからないですけど、信用で現物に対するヘッジ売りをするよりも利益率は高いですよね。たぶん。
日本でも個別株の株券オプションがメジャーになればいいと思います。
信用取引でギャンブルするよりもはるかに健全かと。
現状では、個人では個別株オプションはカバードワラントで買うことしかできないみたいです。
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