November 2, 2006
KONGのコール買い
米国市場の株式の場合、かなりの数の銘柄は個別企業の株券オプションが取り引きされている。メジャーな企業の場合は個別株式の先物も取り引きされていたりする。
米国市場はデリバティブ天国のようである。
欧州市場もCFDとかが取り引きされているので、米国と近い環境なのかもしれないが、自分はほとんど検討していないので実態はよくわからない。
欧米の場合は個人投資家でも投資ポジションにオプションを組み合わせている人は結構いるのではないかと思う。
2週間ぐらい前、コンゾン(KONG)の株価が6ドル台だったときに、07年3月限の7.5ドルのコールを少し買っていた。
いくらなんでも来年の3月までには7.5ドル以上にはなるだろうとの思惑からだ。
ただし、コンゾンは現物株の出来高もそんなに多くない方なので、オプションの流動性は低い。妥当なところに指値を置いていても約定するのに1日以上はかかった。
こんな状態でしばらく放置を決め込んで様子をみていた。
そうすると、ここ何日かはするするっと株価が上昇していき、7.5ドルは軽く超えて8ドルを突破し、9ドル、10ドルも視野に入りそうなレンジに入ってきた。
アウトオブザマネーの状態からバリバリのインザマネーの状態になった。
オプションのプレミアム(価格)でみると、たった数日で買値の2倍ぐらいに。
実際にはオプション売買用資金全体に対する割合でみないといけないとは思うけど。
まあ、こんなにうまくいくのは何回かに一度の確率だろう。
もう少し上がったら半分を売却して利確し、さらにアウトの15ドルや17.5ドルのコールを売るかどうか、状況によって検討したい。
メジャーな株だったら、大きな上昇トレンドでは大きく離れたアウトオブザマネーのコールを無条件で売るのが良い戦略だけど、流動性が低い銘柄のオプションは売買がすぐに成立しないので判断が難しい。
今の状態は、現物株の買い+コールの買いのポジションとなり、信用取引で例えると、信用二階建て全力買いに近い状態なので、あまりお勧めできない戦略であるのは事実。現物株の買い+コールの売りのポジションであるカバードコールとは、リスク管理上は逆の戦略になる。
でも、信用二階建てよりはリスクが小さく、利益は多くとれると思っている。(結果はケースバイケースなので絶対とは言い切れないけど)
- by Gabbiano
- at November 02, 2006 07:02
Copyright (c) 2005-2009 Gabbiano. All Rights Reserved.
comments