December 18, 2006
最近のオプション売買(06年12月上旬頃)
しばらくオプション売買について書いていなかったので、近況でも。
コンゾン(KONG)の7.5コールオプションは、プレミアムが買値の3.5倍ぐらいになったところで全て売って手仕舞いした。
もともとマイナーな個別株オプションは流動性が低くて売買が難しいことと、原資産の価格が上がっていってコールオプションが大きくインザマネー状態になると、新たな買い手が見つからなくなってくるので、株価が9ドル後半から10ドル付近まで上がって盛り上がったときに売ってしまった。
オプション購入時の当初の目的は果たせたし、現物株だけでもプラス圏内に入ってきたので、コンゾンについては現物株放置プレーで様子をみることにする。
思ったよりも大きく騰がってしまったら一部利確も考えるけど。
あとは、ナスダック100のETFであるQQQQのオプションのポジションを持っている。
QQQQにした理由は、株式インデックスにほぼ連動したETFを原資産としていて、流動性が高めなこと、原資産のETFの価格が手頃なこと、ナスダックはダウに比べて出遅れているし、ボラティリティの上昇の可能性が高そうなこと、などなどである。
特にナスダックに思い入れがあるわけではない。
個別株オプションは1枚が原資産100株単位なので、1株の値段が安いものの方が細かいポジションを持つことができる。ちなみに、先週末の価格はSPYが142.25、QQQQが44.43である。
例えば、グーグルの個別株オプションを売買しようとすると、先週末の株価が480.30で、アットザマネー付近の480のコールオプションのプレミアムが15.50だから、コールオプション1枚買うのに1550ドル必要になる。売る場合の証拠金もそれなりに必要だ。一般的な米国市場の個別株オプションは、原資産の株価が数十ドルぐらいなので、これの10分の1程度で売買できるものが多い。
また、Mini S&P500などの指数先物を原資産とするオプションは、たとえMiniであっても、一般的な個別株オプションに比べると単位が大きいので、ある程度資金量がないとポジション調整が難しく、自分のような初心者は手を出しにくい。
そういうわけで、現在はQQQQについて以下のコール買いとプット売りのポジションを持っている。
QQQQ MAR07 46.0 CALL 0.85 BUY
QQQQ MAR07 40.0 PUT 0.45 SELL
(QQQQの07年3月限、権利行使価格$46.0のコール買い
&$40.0のプット売り、プレミアムは0.85-0.45=0.40)
これは合成先物ポジションもどきの状態である。
このポジションは最初から意図していたものではなくて、成り行きでこういう形になってしまった。
合成先物ポジションだったら、理想的には、支払いプレミアムと受取りプレミアムを差し引きゼロかプラスぐらいにしたいところ。
ナスダックはまだ上昇トレンドが終わっていなくて、これからもしばらく続くと思ったので、当初はまずコール買いを予定していて、押し目っぽいところで少し分散してコール買い。
その後、オプション売りを組み合わせようとしたら、さらにアウトオブザマネーのコールのプレミアムはあまり高くない。その代わり、アウトオブザマネーのプットのプレミアムが比較的高めに見えたので、プット売りをしてみた。
このままナスダックが上昇しなかったとしても、プット売りの受取りプレミアム分でコール買いの支払いプレミアムの損失を少し和らげることができる。もしも40ドル以下まで下落する勢いになってしまったら、プット売りを早めに損切りして手仕舞い。
思惑通りナスダックが上昇すれば、コール買いによる利益を享受しつつ、さらに高めの権利行使価格のプット売りやコール売りをすることで、リスクを抑えて小金を稼ぐ作戦である。
まあ、ポジション構築時に既に儲かっているような最高の状態のポジションではないことは確かなので、状況を見つつポジション調整をしていこうと思う。
このように状況の変化に応じてポジションを変化させていくことができるのが、オプション投資の有利な点&醍醐味であると思う。
現在の一番の懸念事項は、日経新聞の記事で米国株好調のニュースが出ていることかな。
- by Gabbiano
- at December 18, 2006 17:22
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