January 19, 2007
円安の影響
雅さんのブログなどで、円安のせいか食料品の値段が上がったということが書かれていて、そういえば自分も最近ワイン価格で円安の影響を感じたので、そのことについてでも。
我が家は毎年ヴィニョーブル・ギョーム(Vignoble Guillaume)のワインを予約注文で買っている。
ここは、アンリ=グザヴィエ・ギョームという、あのDRCを始めフランスやイタリアの有名なワイン醸造者にブドウの苗木を供給している一部では有名な苗木家がやっていて、自分のところでもワインを造っている。
苗木の専門家だけあって、ワインはとてもおいしい。
ここの畑があるフランシュ=コンテ地方は、地域的にも気候や土壌的にもブルゴーニュの近くであるが、有名な地方ではないため、格付け的には高くない。
よって、素晴らしくコストパフォーマンスが高いワインができる。
ヴァン・ド・ペイ(Vins de pays)クラス(地ワイン)だけど、ヘタなAOCのシャトーものには負けないと思う。
シャルドネ(白)やピノ・ノワール(赤)などの単一品種ものがメイン。
今年の予約注文の案内がきたのだけど、なんか以前より値段が高い気がした。
調べてみると、全ての商品が昨年より8%ぐらい高い。ユーロ高円安が効いているようだ。
ちなみに、今年手に入るものは2005年物である。
ブルゴーニュのヴィンテージ評価は、2004年よりも2005年の方が良いみたいだけど、このクラスのワインではヴィンテージによってそんなに値段が変わるとは思えない。一律に上がっているので、為替レートの影響だと思う。
ここのワインで、春から夏にかけての季節のお勧めは、ヴィニョン・ドールである。
この白ワインが一番コストパフォーマンスが高い。
ヴァン・ド・ターブル(Vins de table)なのでヴァン・ド・ペイよりも下のクラス。直訳するとテーブルワイン。
ヴァン・ド・ターブルになっている理由は、フランスのワインに関するAOCを始めとした厳格な格付け制度による。
このワインはソーヴィニョン・ブランの単一品種ものなんだけど、フランシュ=コンテ地方はブドウ品種としてはシャルドネやピノ・ノワールは指定品種になっているが、ソーヴィニョン・ブランは指定外になる。
このため、ヴァン・ド・ペイとしては出せず、ヴァン・ド・ターブルとなるので、ラベルにはヴィンテージはおろか、産地やブドウ品種さえ名乗れない。
知らない人にはただの安いテーブルワインにしか見えないが、ヴァン・ド・ターブルであっても、単一ヴィンテージの単一地区、単一品種ワインである。
そういえば、イタリアのスーパータスカン系のワインも、vino da tavola だ。
個人的には、ソーヴィニョン・ブランの微妙な甘めの果実味が好きだったりする。
シャルドネなどよりも意外とオールマイティに使えると思う。
さすがに牛肉などには難しいかもしれないが、鴨肉あたりだったら悪くないかも。
このヴィニョン・ドールは、今年が1,974円、昨年が1,827円(税込、送料込)。
そういえば、ワインで思い出したけど、
うちの子の生まれ年の2004年ヴィンテージのボルドーワインがそろそろ出回る頃である。
基本的にミーハーなので、記念に5大シャトーものでも買ってみようかと思ったが、結構高いので、シャトー・ラトゥールのセカンドワインであるレ・フォール・ドゥ・ラトゥールを予約してみた。
このワインは、意外と少なくて手に入りにくいみたい。コストパフォーマンスについては折り紙付きである。
近頃はシャトー・ラトゥールの評価が頭一つ抜け出しているみたいで、セカンドも良さげな感じ。
ボルドーワインは2003年ヴィンテージがバブル化したので、2004年は比較的安めだけど、それでも円安の影響はあると思う。
まあ、家族で記念にチビチビ飲むだけだから、20年ぐらいは置いておいて経過を楽しむことにしよう。いちおう地下に置いておけるので、いまのところ日本の夏越えも大丈夫な感じだし。
ところで、為替レートの話に戻ると、
昨年末から両替用に待機させてある日本円は、円安のためになかなか外貨に替えられない。
ドル円が120円を突破したら円安方向にさらに振れると読んでいたので、その読みはバッチリだったけど、そのときに替えておくべきだったのかな。
そこから一旦円高方向により戻すと思っていたが、そのまま行ってしまった。
自分の場合、両替タイミングがうまくハマッたという記憶があまりない。
これが未だにFXに手を出していない理由の一つでもある。
- by Gabbiano
- at January 19, 2007 21:37
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