April 11, 2007
NICOSスマイルクラブ
先日クレジットカードネタを書いた後、ちょっと最近の状況を見ていたりしたら、個人的に新たな発見があったので、続けてカードネタを。
自分の場合、以前に書いたかもしれないけど、NICOSブランド(三菱UFJニコス)のシェルスターレックスカードを使っている。
NICOSの場合、ゴールドカードだと金券でのポイント還元率が利用金額の1%強なので、ポイント還元をメインで考えると、ポケットカードなどの一部を除いては最強の部類に入る。サービスなどのもろもろのことを考えると、年会費10,500円を払っても十分に元はとれると思う。
他に持っているカードは全て年会費無料のものだ。個人的な支出用のものとか、VISA以外にJCBやMasterが必要なときのために最低限キープしている。
今まで、マイルには全く興味が無かったので、スルーしていたのだけど、NICOSカードにはNICOSスマイルクラブというシステムがある。
よく調べてみると、意外に使えるかもしれないと思ったので、備忘録的にまとめてみることにした。マイラーの人にとってはいまさらの内容でしかないかも。
これは、年会費が別途3,150円かかる有料のサービスである。
通常のカード利用によるポイントとは別に、スマイルポイントというものがカード利用金額に応じて貯まっていく。
ゴールドカードでは、1,000円=12ポイント=12マイル
一般カードでは、1,000円=10ポイント=10マイル
1,000ポイント以上獲得すると、1,000ポイント=1,000マイルでJALのマイルに移行できる。
仮に、ゴールドカードで年間100万円利用するとしたら、通常のゴールドポイントとは別に、1年に12,000スマイルポイント=12,000マイル貯まることになる。
スマイルポイントの有効期限は約3年間(3算定年度)。この算定年度はスマイルクラブに入会した月が基準になる。
ただし、マイルへ移行する際に、移行手数料として1回あたり1,050円徴収される。このため、頻繁に移行すると手数料がかさむので注意が必要。
年間獲得上限ポイントは30,000ポイントまでで打ち止め。ゴールドカードだと年間利用金額で250万円だから、これはあまり考慮する必要はないかな。もし住宅ローンとか家賃までカード支払いできたら、超えちゃうかもしれないけど。
JALのマイルなのでちょっと使いづらい面もあるけど、1年に1回ぐらい国内線に乗るようなことがあれば、使う機会もありそう。
個人的には、国内線では航空会社にこだわりは無いし。1時間程度なら電車やバスと同じ感覚。
自分の場合、普段は出張などで飛行機を利用する機会はあまり無いし、子供が生まれてからは海外も少し遠くなってきた。
マイルはなかなか貯まりにくい状況で、毎年捨てるような感じだったから、マイレージからは遠ざかっていた。
ANAだったら、10,000マイル以上で10,000マイル=10,000円単位でEdyに交換できるから、まだ使い道がある。でも、JALのICカードのクーポンをもらっても、普通は困るよね。
だけど、1年に最低1回は国内線に乗っているような気もするので、スマイルポイントを貯めて利用するのもいいかなと思ったりした。
ここで、JALのマイレージの使い道について、代表的なものを整理しておく。利用確率の高い10,000~20,000マイル程度のもの限定。
(1)JAL利用クーポン(JALグループで使える商品券)
20,000マイル(JAL利用クーポン3万円相当)以上から、10,000マイル(15,000円相当)単位で交換可能。
(2)JAL IC利用クーポン(JALのICカードで使える電子マネー)
10,000マイル以上から、10,000マイル単位で交換可能。
(10,000マイルでJAL IC利用クーポン12,000ポイント=12,000円相当)
(3)国内線普通席特典航空券
15,000マイルで2区間に交換可能。例えば、羽田-福岡の往復など。
自分が使うとしたら、(1)か(3)あたりだろうな。
ゴールドカードの利用金額では、20,000マイルは166.7万円、15,000マイルは125万円。
JAL利用クーポンでの還元率を考えると1.8%だから、スマイルクラブの年会費3,150円ぐらいは十分に元がとれそう。
年会費3,150円+マイル移行手数料1,050円=4,200円で年1回ぐらい飛行機に乗れると考えると、悪くはない条件かもしれない。
どこかに落とし穴があるのかもしれないけど。。
買物だけでなく、公共料金などもカード支払いできるものはほとんど集めるようにすれば、そこそこの金額になるはず。
現状では、ディスカウント店でカード利用の場合に割増料金を取られるところを除いて、現金払いは損である。
支払いを後日に繰り越せる時間効果だけでなく、カード利用の有無に関係なくカード加盟店の手数料も平等に負っているので、経済合理性だけを考えるとカード利用がお得である。
でも、後で請求されると、余計にお金を払わされているような気がして、浪費しているような気分がするのはなぜなんだろう?
あと、これを機会に、NICOSカードのゴールドポイントプログラムについても、おさらいしておく。
基本は、1,000円の利用ごとに2ポイントが付与される。
これは、月額利用合計1,000円ごとに2ポイントの加算だから、月々で1,000円未満は切り捨てられる。
そして、年間利用金額に応じてボーナスポイントが付く。
年間の利用金額の合計が30万円になると、90ポイントがボーナスポイントとして加算される。以降、利用金額10万円ごとに30ポイントが加算される。
あと、キャンペーンなどによってボーナスポイントが上乗せされることもある。
ポイントの有効期限は3年間。
つまり、年間利用金額が月々の切り捨て分を除いて100万円とすると、2,000ポイント+300ポイントで合計2,300ポイントになる(キャンペーンは考慮せず)。1000ポイントで5,000円のNICOSギフトカードに交換できるから、還元率は1.15%である。
こうして調べてみると、ゴールドポイントとスマイルポイントを合計すると還元率は2.95%にもなる。
年間の費用は、1年に1回マイルに移行するとしたら、カード年会費10,500円+スマイルクラブ年会費3,150円+マイル移行手数料1,050円=14,700円になる。家族カードやETCカードは無料で発行される。
仮に、特典航空券と交換できるように年間で125万円使ったとしたら、特典航空券とJAL利用クーポンが等価であるとして、スマイルポイントのマイレージ分が15,000マイルで22,500円相当、ゴールドポイント分が2,500+360=2,860ポイントでギフトカード14,300円相当になる。
合計で36,800円相当の還元に対して、費用は14,700円だから、差し引きでバックされる分は22,100円相当。
カード利用金額の中には電気代などの生活に必要なものが多く含まれるから、年間で22,100円相当の利益は大きいんじゃない?
なんか久々に真面目に計算したから、ちょっと疲れた。(^^;
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後で追加計算してみたら、
年間125万円のカード利用で収益は22,100円(合計36,800円相当の還元、14,700円の費用)だから、
収支トータルの還元率は1.768%になる。
これって、今の長期国債の利回りよりも良い数字だ。
しかもこの数字は、投資額に対する利回りではなくて、消費額に対する還元率である。同じマイナスのキャッシュフローでも、必要経費的な費用に対する還元なので、お得度は高めかと思う。
でも、1年間で125万円もカードで使うことができるかどうかはわからない。
100万円ぐらいなら可能性はあるかな。
- by Gabbiano
- at April 11, 2007 17:54
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