April 6, 2007
新生VISAカード
今日のエントリは最近登場した新生VISAカードについて。
これは、新生銀行の名前が入ったVISAブランドのクレジットカード。
グループ会社(子会社)でリテールのノンバンク系の業務を行うアプラスが発行するVISAカードである。
新生銀行のキャッシュカード(ATMカード)と同じく、32色の中から好きな色を選べる。
プラチナやゴールドの色は無いけど、ブラック(ミッドナイト)はある。
ウェブにあるカード画像を見るかぎりは、カード表面には新生銀行のロゴとVISAマークだけで、アプラスのカードであることはわからない。
カードの決済は新生銀行パワーフレックス口座のみ。新生銀行の口座開設が必須になる。
最大の売りは、年会費無料の「パワースタンダード」で最大0.5%、年会費3000円(初年度無料)の「パワープレステージ」で最大1.0%のキャッシュバックを、利用金額に対して受けることができる点。
キャッシュバックを申請すると、利用金額からキャッシュバック分を差し引いて請求されるみたい。つまり、この場合はキャッシュフローが減少する形なので、特に必要無い場合に無駄なお金のやり取りや買物をしなくて済む。省エネタイプといえる。
これぐらいの率でキャッシュバックがあるカードは現状ではあまり無い。これより条件が良いのは知っている限りではポケットカードのP-oneカードぐらいかな。
アプラスというと、アイフルやアコムと似たようなところかと一瞬思ったけど、カテゴリーがちょっと違うみたい。
アプラスをWikipediaで調べると、以前の社名は大信販であり、日本信販(現在の三菱UFJニコス)系の信販会社だったようである。
元々は、日本信販の前身の日本信用販売という会社があったのだけど、昔の通産省の指導により地域分割されて、大阪地区に大阪信用販売として発足した会社みたい。どうりで、〇〇日本信販という会社が各地にあったわけだ。
その後、アプラスに社名を変更して、2004年から新生銀行の傘下になり現在に至っている。
かなり昔からBMWの正規ディーラーのローンはアプラスが扱っていたりする。
最近、新生銀行が初の赤字転落ということでニュースになったけど、ここののれん代と減損額の計上が大きく影響している。
ちなみに、JCBは三和銀行(現在の三菱東京UFJ銀行の一部)と日本信販が共同で設立した会社である。
銀行やカード会社の血統図を作ると、結構おもしろいかもしれない。
どこの会社は牝系が何で3×4の同血だとか。(笑)
たしかに、今となっては、信販系とか消費者金融系とかの区別ってよくわからなくなっている。
大手銀行だって傘下に消費者金融会社を持っていたりするし、そもそもグレーゾーン金利が廃止されてからは、ほとんど区別が無いといってもいい。
現在は、ノンバンク系のリテール金融会社は、普通のローン会社とヤミ金しかない状態。
このあたりに関して言いたいことがちょっとあるけど、別のエントリで改めて書こうと思う。
そういうわけで、(どういうわけ?) 新生VISAカードは意外と使えるかもしれないので、ちょっとマークしておくかな。
- by Gabbiano
- at April 06, 2007 18:54
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comments
Gabbianoさん、こんにちは。
エントリの本質からは少し離れてしまうのですが、
Gabbianoさんって血統ファンですか?
ボクはもうほとんど馬券は買わないのですが、血統は今も大好きです。今日は桜花賞ですね。
ギムレットは美酒を味わうのでしょうか?
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今は新規加入できませんが、イオンテレコムカードも
年会費保険料のみ60円ほどで、1%が期末に
郵便為替でキャッシュバックされます。
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rennyさん、コメントありがとうございます。
私は、昔、一時期競馬に凝っていたときがあって、週刊競馬ブックを毎週読んでいたり、日本だけでなく欧州のレースもたまにビデオで見たりしていました。
当時は血統のこともある程度わかっていたのですが、今はまったく覚えていませんし、競馬も全然フォローしていないです。
たしかに、強い馬の血筋とか、良血馬のルーツって好きだったですね。種牡馬はノーザンダンサー系が全盛時でした。牝系はマニアック過ぎてあまりよくわかりません。(^^;
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クレジットカードさん、情報ありがとうございます。
やはり、もらう側からしたらキャッシュバックが一番嬉しかったりします。
そう考えると、ポケットカードの条件はすごくて、毎月の請求が最初から1%割引された状態でくるみたいです。それに加えて、カード利用のポイントまで付きます。ここは発行会社や親会社に抵抗が無ければ良いと思います。
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長々しく書きますので適当に読んでもらって結構です。参考にしてください。
ノンバンクというのは銀行以外の金融会社の事でクレジットカード会社・信販会社・消費者金融会社・リース会社はノンバンクに位置づけられます。ローン会社やヤミ金の事をさすものではありません。銀行のように預金を募る事のできない金融会社をさします。
キャッシング専用のローンカードはJCBだろうが三井住友カードであろうが銀行本体であろうが発行しています。
ちなみにアプラスは新生銀行系クレジット会社を一部吸収かつ子会社化しましたが現在も信販系で、同じ分類にオリコ・ジャックス・CFなどがある。三菱UFJニコスは信販系から銀行系に位置づけが変わったと業界では認識されているようです。
アプラスはサラ金イメージがありますが知名度がないだけでクレジット会社の中では収益上はオリコや三菱UFJニコス・OMCカードなどと比べてキャッシング依存度は低い会社です。
キャッシング依存度を言うと、オリコが全収益の50%、ニコスで60%、OMCカードで80%、ライフ(ライフカード)で70%がシャッシング収益で成り立っています。ちなみにアプラスは全収益の40%がキャッシング収益ですね。
グレーゾーン金利廃止の影響が一番強かったのはオリコで損失が5000億円だしました。(これはサラ金以上の損失です。)アプラスは200億円の損失。
グレーゾーン廃止は今までのカード会社のクレジットカードを発行してその何割かがキャッシングをしてくれたら儲かるビジネスモデルの崩壊を意味します。その対応にいち早く取り組み始めたのが新生銀行でアプラスを今、変革中のようです。新生は外資なので本気でやるつもりはないかもしれませんが。
あとVISAやマスターはカード発行会社ではなく、加盟店開拓をしてライセンスをカード会社に供与したりする会社でVISA自体はカードを発行していません。ちなみにサラ金専業会社でVISAカードを発行できる会社は今現在、存在しません。
強いて言えば消費者金融ブランドのレイクを出しているGEの金融子会社が三井住友カードからVISAライセンスを借りて発行していますがここはサラ金専業ではないので。
ちなみにアプラス発行のVISAカードは元系列のニコスのVISAライセンスを用いたものですが新生VISAカードはVISAから直接ライセンスをもらって発行してます。
VISAから直接ライセンスをもらって発行できる主要メンバーは銀行または銀行系のクレジットカード会社だけとVISAの方針で決まっているので結構VISAカードってのは業界では格式の高いもののようです。消費者にはどうでもいいけど。
マスターカードはアコムやアイフルでも直接ライセンスを持っていてあまり格式が高いブランドとは言えません。アコムもアイフルもマスターカードしか発行できませんしね
武富士はJCBも発行できるようですが
一番、多くのブランドを発行している会社がクレディセゾンでVISA、JCB、マスターカード、アメリカンエクスプレスと日本で唯一、4ブランドを発行できる会社です。クレディセゾンはVISAの主要メンバーのみずほ銀行系のUCカードを吸収しました。(UCブランドは存続している。) 業界がどんどんわけが分からなくなってきてます。
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通りすがりさん、詳しいコメントありがとうございました。
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>ちなみに、JCBは三和銀行(現在の三菱東京UFJ銀行の一部)と日本信販が共同で設立した会社である。
正式には、三和銀行と大阪信用販売が共同して設立した会社です。
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