August 7, 2007
最近の下落相場でやったこと
本業が多忙ながらも、NY市場の寄り付き前後は時間がとれるから、オプションや外国株はちょっと動かしたりしている。
備忘録的に最近やったことなどを列記してみる。
これが結構そのときの頭の中を表していて、後でみると自分自身で面白いと思ったりする。
(1)まず、持っていたQQQQのプット売りを薄利and損切りで一旦撤退。
今年の2月末の急落の場合は、最初の下げが大きくて、すぐに戻ったから、結果的にはプット売りをそのまま持って粘っていた方が儲かったような気がする。
このような経験も邪魔をして、次の手を打つのだが、少し傷を負うことになる。(^^;
(2)下落したところで、また新たにQQQQプット売りを建てる。
第2弾、第3弾の下げが大きくなければ、粘っていれば大きなプレミアムを得ることができる。
がしかし、今回は後の方が下げが大きく、すぐに損切りで再度撤退。
(3)(2)の撤退と同時にドテンしてQQQQプット買いにいく。
また大きく下げたところで売ってうまく手仕舞いできた。ある程度は取り戻すことができてラッキー。
(4)(3)の手仕舞いとほぼ同時に期限が近い8月限のQQQQプット売りを建てる。(今はこの状態)
最近はボラティリティがかなり上がっていて、オプション売買では利益がとれる可能性が高まったので、面白い状況ではある。
でも、ポジションを外しまくるとすぐにオケラになる可能性もある。
一つだけ言えるのは、期限までわずかのオプションは、原資産価格よりも少し離れたアウトのプットオプションについては、期限がくるまでに権利行使価格まで下がる確率はかなり低いと思えること。
ここまで結構下がっているし、これから連続して大きく下げることは、乱高下するよりも可能性として低い気がする。すぐにゲームオーバーの時がくる。
そこで、少し強気に売ってみた。さすがにプットは短期的に買われ過ぎているんじゃないだろうか。
この状況で短期のプットオプションを買う目的は何だろう?
自分が買うとしたら、もう少し期限が長めのものを買うと思う。
オプションの仕組みや値動きをよくわかっていない人が下落にビビッて買っているのかな?
今までなら、1ヶ月ぐらい前から仕掛けていないと得られないプレミアムが、2週間足らずで、しかも少ないポジション量で得られるかもしれないのだ。時間との勝負かもしれないけど。
ここは勇気を持って仕込んでみてもいいかなと。経験としても、今後の自分のためにはなるだろう。
このような状況でオプションを売買するなら、言葉にすると当たり前のことになってしまうけど、「安いときに買って高いときに売る」 これだけ。
精神的にきついときに仕込んで、やれやれと思ったときに手仕舞いする。ボラティリティ命だから完全に短期志向。長居は無用。
乱高下して1日でも大きくプレミアムが動くから、指値を入れておくとデイトレ状態になることもある。
きついと思う状況になっても、2,3日もすると逆の状況がくる。だから、ビビらずに果敢にポジションを建てると回収できる状況が必ず来る。そう思って信じる意思が重要。
でも、期限が短いオプション買いは、安いけどチャンスが来なくて終わる可能性もあるので要注意。
あと、思ったよりも逆方向に行き過ぎたら躊躇無く撤退する。そうすれば即死は避けられる。
自分のポジション量を絶対に守っていれば、恐れることはない。例えば最大で資金量の10%なら、最悪の状況でも-10%になるだけ。売りの場合でも2倍でロスカットすれば同じ量の損失で済む。
過大なポジションを持たずに、やるべきことをやっていれば、退場になることはそうあることではないと思う。
ところで、現物株&ファンドの方は、以下のような感じ。
(1)Russell 2000のバリューETF (IWN)はとりあえず売って様子見。
最近はかなり下がって利益が減っていたけど、どう見ても、米国市場の中小型株は他と比べて見通しは良さそうにない。だから、自分の方針では他のものと入れ替えた方が良いという結論に。
もし、米国株ETFを再度入れるとしても、VTVなどの大型バリューを検討したい。
(2)豪州株のETF (EWA)を新規購入。
なんとなく、オーストラリアも入れておきたかったので、この機会に揃えてみた。
まだ下がる可能性はあるけど、中長期的には悪くないだろうと思っているので。
(3)そういえば、個別株オプションになってしまうけど、Mindray Medical (MR)のコールオプションを仕込んでいた。
2Q決算がかなり良かったので、ラッキーにも短期で利益がとれそう。
現物は今日現在で前日比+7~8%ぐらい。
コールは仕込み時点の2倍程度のプレミアム。(^^)
転んでもタダでは起きないという楽観的&積極的な姿勢が良い結果を生むのかな。
- by Gabbiano
- at August 07, 2007 23:38
Copyright (c) 2005-2008 Gabbiano. All Rights Reserved.
comments