October 6, 2007
日本小型株ETF
よくお邪魔しているエルさんのブログなどの情報によると、10月23日より大阪証券取引所に中国株連動型ETFと日本小型株指数連動型ETFの2つのETFが上場されるらしい。
これらのETFは野村アセットが設定、運用するもので、日本市場では今まで無かったタイプのもの。外国株式インデックスと国内小型株インデックスだ。
日本市場初の外国株ETFがなぜ中国株、しかも上海株式指数(上証50)連動なのか???ということはさておいて、今のところは野村にがんばってもらうしかないだろう。
で、こちらの上証50ETFは今は特に興味はないので置いておくとして、日本小型株指数連動型ETFの方はエルさんも書かれているけど、ちょっと気になる。
ラッセル野村スモールキャップ コアインデックスに連動するものだ。
以前より、ラッセル野村インデックスの各種サブインデックスに連動するインデックスファンドが欲しい(欲しいのはバリューとスモールキャップぐらいでもいいけど)と言っていたので、待望の第1号なのだけど、スモールキャップ 『コア』インデックス?? ちょっと待てよ、と感じたのが第一印象だった。
ラッセル野村(Russell/Nomura)インデックスの本家(Firefoxではうまく表示できないので注意)の情報によると、
ラッセル野村スモールキャップ コアインデックスというのは、ラッセル野村スモールキャップインデックスの修正時価総額上位約3分の2にあたるもので、下位約3分の1にあたるマイクロキャップインデックスの部分を除いたものだ。
ラッセル野村スモールキャップインデックスは、ラッセル野村トータルマーケットインデックスの修正時価総額下位15%にあたるものである。ここで、トータルマーケットは1700銘柄、スモールキャップは1350銘柄で、マイクロキャップは900銘柄、スモールキャップコアは450銘柄となる。
個人的には、インデックスファンドは、ひとひねりはあるけどあまり凝り過ぎないものが好みなので、
小型株ETFだったら素直にスモールキャップにして欲しいと思ったのだけど、実際のETFの運用を考えたら、スモールキャップコアでもいいのかなと思えるようになってきた。
日本市場の小型株は、流動性が低いのはまだわかるとして、変な値動きをするものも少なくないから、ETFの運用は難易度が高いのかもしれないなと思うようになってきたわけ。
あまり時価総額が小さい銘柄を入れておくと、ちょっとぐらいトラッキングエラーが大きく出るぐらいならまだいいのだけど、ETF自体がインデックスを動かすというか、裁定取引にやられてしまう可能性もあり得るのではないだろうか。
そういう意図しない価格変動リスクも考慮して、マイクロキャップを外し、スモールキャップコアでいくことにしたのかなと、勝手に想像してみた。
いやもしかして、ここ最近の日本小型株の上昇は、このETFの設定の話があって先回りで買いが入った分もあったりするのではと邪推したりもするわけ。日本市場不信のままなので。
まあちょっと様子を見てから検討するかもしれない。
本音はこれよりもバリューインデックスETFを希望。
ここまできたら出すのはわけないでしょ。
- by Gabbiano
- at October 06, 2007 23:12
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