November 18, 2007
ここ最近のQQQQオプション
最近、米国市場のボラティリティが大きくなっているので、今年の夏以降とそれより前とでは、オプション市場の状況がかなり変わってきている。
ボラティリティでいうと、代表的なS&P100指数オプションのボラティリティ水準を示すVIX指数(恐怖指数とも呼ばれるもの)は、先週末で25ぐらい。最近はだいたい20~30ぐらいだろうか。今年の春までは15以下ぐらいだったから、倍ぐらいの水準になったといえる。
最近の売買はどうしているかというと、1週間以内の短期のプット売りやコール売りで小銭を稼いでいる。
以前なら1ヶ月ぐらい前に仕込んでじっと待ってようやくモノにできたプレミアムが、2,3日で得られたりする。
1ヶ月に1度チャンスがくるかどうかの状態から、1ヶ月で2度や3度おいしい場面が来たりする。
つまり、期限日の3日前ぐらいでもアウトオブザマネーのオプションに結構なプレミアムが残っている状態なのである。
このチャンスを全部モノにできるわけではないけど、儲けられる可能性は増えたということ。
まあ、逆に言うと、それだけ損をする可能性も増えたということだから、世の中はそんなに甘くはない。
インザマネーからそこそこ離れた権利行使価格のアウトオブザマネーのオプションに、プレミアムが思ったよりも残っている場合に、売り建てて何日か経って見込み通りにプレミアムが減少すれば、そこで手仕舞いする。
基本的にボラティリティが高いから、長居をすると大怪我の元である。
プレミアムが高いということは、それだけインザマネーになる確率が高くなっているということ。
以前なら1ヶ月あってもインザマネーになる確率がほとんど無いレンジのものでも、最近は2,3日で到達してしまうことがある。
急騰or急落すると、IVの急変によりオプションのプレミアムは劇的に変化する。2倍3倍は当たり前の世界。
10月限は、期限日1週間ぐらい前にコール売りを仕込んでじっと耐えた。
このときはナスダック指数が連騰していたから、一瞬インザマネーに入りそうになり、あやうく期限日最終日に損切り撤退するはめになりそうだったが、期限日当日に下がってヤレヤレとなり、当初のプレミアム分を得ることができた。
11月限は、先週の金曜が期限日だったのだけど、4日前にプット売りを仕込んでうまくゲットできた。
この月は急落前に一度プット売りを手仕舞いしているから、ラッキーにも2度おいしい結果になった。
さらに、期限日2日前にコール売りも仕込んで両面待ち状態にし、うまく期限日を過ごすことができた。
このような状態では、1日でも大きく動くとインザマネーになってしまう確率はそれなりにあるから、インザマネーになった場合の想定プレミアムより手前でのストップオーダーは必須になる。
基本的に、トレンドに乗りながらもどちらかにちょっと行き過ぎて歪んだ状態を狙うので、ある意味では逆張り的になる。よって、マーケットが猛威をふるってそのまま行き過ぎてしまうと、直ちに死んでしまうから、これだけは避けなければならない。
最近はこのような感じでマーケットと戯れているのだが、オプション売買のポジションは小さいし、そんなに証拠金を積んでもいないので大きなポジションを張れるわけでもないので、ほんとに小遣い稼ぎになるかどうかのレベルである。
ETFや個別株の現物ロングのポジションの方が、急騰や急落ではるかに大きく上下しているような感じだ。
でも思ったよりも減っていないような気がするので、IPO銘柄のおかげなのかな。
- by Gabbiano
- at November 18, 2007 19:26
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